
アメリカでは醤油=キッコーマンというくらい先駆者のキッコーマンの知名度が高い

なんとトヨタより早く現地工場を作るほどだったというから驚きだ
しかも国内消費量が減少していってるのに対して、海外の伸び率が予想以上のようで
キッコーマンだけでもここ5年で50%の成長率らしい(市場が伸びれば参入企業も増えるのに。)
んーすごい。
キッコーマンの人いわく、現地にとけ込んだ販売戦略がよかったとのこと

アメリカでは肉の下味などで売り込んで、てりやき風(甘め)の醤油を出してかなり売れるようになったらしい。
つまりは刺身、寿司などの日本食を食べるために売るのではなく、アメリカ食生活に醤油をうまくとけ込ませていった結果が今の普及にあるようだ
なんとアメリカの家庭の4割に醤油がおいてあるらしい。まぁ日本はほぼ100%だろうけど、40%もなかなかでは?と思った。
醤油は便利だもんね。下味とかならほんとかなり重宝
それまでのアメリカの下味は塩こしょうだったのかな
なんにせよ、注目すべきは日本の成長鈍化をみこして早くから海外展開したそのセンスにある

今キッコーマンの営業利益の半分以上が海外販売だとか
なんてこったすげぇわ。たしか中国では別の企業が現地生産ブランドでうまくやってるって聞いたことがあるけれど。
時代の流れを見るのがどれだけ大切かをみてビジネス展開をはかっていかなければ。。