こんにちは。
『0円引越』プロデューサーの合田英樹です。
2月も半ばを超えてもう春はそこまで来てますね~
1月は行く、2月は逃げる、3月は去る!って実感してる今日この頃です。
3月と言えば引越しを含めた物流業界が最も活発になる時期、
言い換えると、この時期が一番儲かるシーズンなんです。
最近は私の所にも引越業者さんから、
「○月○日に関西で荷物を下ろすんだけど、何か帰り便ありませんか?」
こんな電話をよく頂くようになりました。
【帰り便】
遠隔地で荷物を降ろした後、帰るトラックに積む荷物のことです。
一般物流ではこの帰り荷物を斡旋する仕組みは以前からありましたが、
引越業界ではまだまだ仕組み化出来ていないのです。
遠隔地に営業拠点が無いと帰り荷物の手配も出来ず、
勿体無いことに空の状態でトラックは走ってくるのです。
先日のブログにも書きましたが、あるお客様が鹿児島県から関西へ引越されるとのことでした。
『0円引越』の要件の家探しをお手伝いしたのですが、
その際に鹿児島~大阪への引越業者の手配もお手伝いしました。
鹿児島から大阪への家族引越しって、どれくらい掛かると思いますか?
一般的には20万円前後、普通に引越業者が値段を出すと20~25万円。
そこで関西の引越業者さん数社に、
「○月○日、鹿児島からの荷物があるけど安くできる?」
そう聞いてみたところ、前日に九州へ行くトラックがあったようで、
「いくらでもイイですよ!○○円くらいでどうですか?」
○○円って…
一般価格の半額程度で受けてくれました。
ここでひとつ長距離の引越代金を安くする方法を!
これからの季節に限りませんが長距離引越をされる場合、
住んでいるところの引越業者さんにお願いすることになりますが、
少し視点を変えて、引越先の地元の引越業者さんに依頼する方法もあるんです。
ポイントは、引越先でしか営業拠点を持っていない業者さんです。
ブログの初めに書いたように、降ろした後の荷物の手配が出来ていない引越業者が多くいるのです。
その引越先に地元業者さんに直接電話をして、帰り便があるかどうかを聞いてみてください。
案外、飛びついて話を聞いてくれるものです。
だって…カラで帰るくらいなら多少でもお金が入るんですからね。
まして引越し荷物を降ろす場所はその業者さんの地元、
万が一何かがあっても対応すてもらいやすいのです。
長距離の引越しを考えておられる方は、試してみて損はありません。
引越先の地元業者なんて、検索すればいくらでも探せますからね!
引越業者の見積りを取り終わった後なら、
今持っている見積書を見ながら説明してあげると尚のこと効果的です。
今回は上手に引越し手配をすれば、引越代なんていくらでも安くなるよ!ってお話しでした。
もちろん、悪名高い一括見積りなんかより、引越業者はよっぽど喜んでくれますよ。
だって、変なところに手数料を払わなくても済むのですからね。
最後まで読んで下さってありがとうございました。