こんにちは。
『0円引越』プロデューサーの合田英樹です。
前回書いたこのブログ、
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これを言ったら怒られるかも…でも言います!3月末の引越しを安くする究極の方法
今回はこの核心部分をお伝えします。
①春の繁忙期の引越しは極力避けること
理由は簡単、高価格で低品質だから!
それでも3月末に引越しをすることになれば、
②早めに見積もりを取って、最繁忙期日(今年であれば3月30、31日の土曜日と日曜日)を押さえる。
ここで重要な事がひとつありました。
③この段階ではダンボール等の梱包資材を一切受け取らない。
そして前回の最後に書いたこの一文、
3月に入って引越日の約10日前に、
もう一回アクションを起こすのです!
そのアクションとは、
以外と簡単、もう一度見積りを取るのです。
あらためて引越し業者を探す必要はありません。
前回の時にお断りされた引越業者全てに声を掛けるのです。
どうやって声を掛ければいいのかって?
簡単です!
「お宅の会社が近所では一番評判だから、値段さえ安くしてくれればお願いしたいんだけど…」
こう言って各社に声を掛けるだけでOKです。
その営業マンは、貴方の家の荷物などのデータは持っていますから、
わざわざあらためて家に来ることもありません。
また、一旦はキャンセルされたお客さんから、色気のある電話を貰ったら…
営業経験のある方ならお分かりですよね?こちらの申し出に飛びついてくてくれます。
何といっても、あらためて訪問して契約を取るのではなく、
キャンセル客が成約出来るチャンスなのですから。
あとは電話で金額を聞いて、それまで持っていた【権利】と比べればイイだけの話し。
【権利】をキープしてある引越屋が良ければダンボールの配達をお願いすればいいし、
再度見積りを出してくれた引越業者が良ければ、一度家に呼んで最期の打ち合わせをすればいいのです。
なぜこんな事をお伝えするかというと…
引越業者のある事情があるのです。
引越業者の一番の理想は、毎日同じ件数の仕事が入っていることです。
そのため引越業者は3月中旬から4月上旬までの受注の推移を逐一見ています。
受注状況が良すぎる日程は、少し値段を高めに設定して他の日程に誘導し、
また受注状況が思わしくない日は、少々の値引きにも応じてくれるのです。
これが引越業界で言うところの、【オープン】状態です。
引越業者は3月の繁忙期に向け、下請けのトラック、人材派遣のスタッフを借り上げていることから、
仕事が無い状態で当日を迎えるのが一番損をするからです。
今回の再見積りは、各引越会社によって異なる【オープン】の日程を、
間際である10日ほど前に聞き出して、もっとも賢く交渉することを目的としています。
「この日なら○○円まで頑張ります!」とか、
「朝9時スタートであれば、○○円まで…」とか。
引越業者の思惑通り、どの日も同じ件数なんて土台無理な話しです。
閑散日(トラックも人も余る日)の引越しは案外、
作業スタッフが充実していてイイ引越しになるのです。
これをやられた引越業者はたまりませんが、どうせこの時期は足元を見た価格設定になっています。
繁忙期でも引越代を安く、且つ、良いメンバーで引越しをしてもらえる方法もあるのです。
これを実行されるかどうかはお任せしますが、
ビックリするほど簡単でお値打ち無引越しが出来ると思っています。
そうそう…【権利】を持っていた引越業者をお断りする場合、
必ずキャンセルの電話をしてあげてくださいね!
ご心配なく。貴方がもっている【権利】は、もっとも忙しい日程です。
引越業者の配車係も頭を痛める繁忙日、逆に現場からは喜ばれるのです(笑)
その場合のキャンセル料ですか?
国土交通省が出している引越標準約款では、
3日前までのキャンセルはキャンセル料は取ってはイケナイ事になっています。
その代わりダンボールを貰って使ってしまったら、それは実費買い上げになります。
そんな理由で、ダンボールを貰わないで!って言ったんです。
今回は二回に分けて、
【春の繁忙期に引越代を安くする方法】を書きました。
みなさんが出来る限り賢くお値打ちに引越できることを願っています。
最後まで読んで下さってありがとうございました。