【番外編】彼を後ろから見ていたのは誰? | 【新築専門の引越】、0円引越を立ち上げた男の次なる仕掛けがコレ!

【新築専門の引越】、0円引越を立ち上げた男の次なる仕掛けがコレ!

引越業界、不動産業界に大きなインパクトを与えた『0円引越』から2年半、
延べ5万件を超える引越しを見てきた経験上、今の引越業界には絶対に出来ないのが【新築専門の引越】です。
私たちは今回、敢えてその専門部隊を立ち上げてお客様の新居に対する想いに応えます!



こんにちは。

『0円引越』プロデューサーの合田英樹です。




前回の終わりは、こんな書き方で終わっています。


で…こんな時間ですが、その話しの続きでも書いてみます。






前回までの内容は下記をご覧ください。


ダウンダウンダウン

【予告編】彼を後ろから見ていたのは誰?


【起】彼を後ろから見ていたのは誰?


【承】彼を後ろから見ていたのは誰?


【転①】彼を後ろから見ていたのは誰?


【転②】彼を後ろから見ていたのは誰?


【結】彼を後ろから見ていたのは誰?







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じつはもうひとつ・・・


この話しには続きがあるのです。






が・・・その事を書くかどうかまだ決めていません。


書ける気分になったら、また書かせて頂きます。







何でかって?







だって・・・





映画みたいなどんでん返しなんです。







この先が本当の、





【事実は小説より奇なり】





なのですから。




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Aさんの引越しが無事(?)に終わったことを報告しようと、


世話になっているあの紹介者へ電話をしました。





この時は【あの話し】を伝えるつもりはなかったのですが…







私 : 「ご紹介頂いたAさんの引越も無事に終わりました。」


紹介者 : 「ありがとう!良くやってくれたってAさんからも電話あったよ。」



私 : 「ご紹介頂いたのに顔を潰すわけにはいきませんからね~」



紹介者 : 「本当に何もなかったか??」



私 : 「えっ?????どういう事ですか?」



紹介者 : 「男の子…見なかったか?」



私 : 「それはどういう意味ですか?」



紹介者 : 「俺は何回かあの男の子を見たんだよ!」






紹介者も【あの男の子】を見ている(亡くなった後)とわかったので、


私が引越しを依頼されてからの一部始終をお話ししたのです。






初めて行った次の日に【あの男の子】が亡くなったこと。


その一週間後、あらためて伺った時に見掛けた【あの男の子】のこと。


引越し当日に起こった不可解な現象と、後ろからリーダーを見つめていた【あの男の子】。



そして作業リーダーがその後、原因不明の高熱に見舞われたこと。








私が全てを伝え終えると、その紹介者は明らかに動揺していました。




そして一言。






紹介者 : 「合田君、それは違うよ!」





私 : 「違うってどういう事ですか?」







紹介者 : 「あの男の子が亡くなったのは…」







紹介者は歯切れの悪い口調です。



しかしゆっくりと、そしてハッキリと電話口でこう言いました。








紹介者 :


 「2年前の夏なんだよ。」





私 :


 「!!!!!」








あの時ほど、心臓の鼓動が大きくなったことはありませんでした。










紹介者 : 「合田君が見たのは…」




申し訳無い気持ちが躊躇させるのか、紹介者は少し間をおいてこう言ったのです。










紹介者 : 「君が見た男の子は、2年前に亡くなってるんだよ。」








確かにその子の部屋で初めて会った時も【会話】はしていません。


ただ部屋の隅に座って、私とAさんを見上げていただけでした。







私 : 「それは無いでしょう~私をからかってません??」


紹介者 : 「そう思いたければ、そう思ってたらいい。」








普段の付き合いの中でも、非常識な態度など一切見せないこの紹介者。


こんなことで笑い話や冗談を言う方ではないのです。







しかし私は、この時ばかりは冗談だと思いたかったのです。




私 : 「冗談も程々にしないとアカンですやん!」





紹介者 : 


       「・・・」




紹介者は何も言いませんでした。







電話を切った後も、私の中では何が事実なのかわかりませんでした。


そして今もわかっていません。








そうだ!もう一度引越した後のAさん宅を見に行こう!


中には入れませんが、もしかしたらまたあの道で出会うかも?


もしかしたら子供部屋からこっちを見てるかも?






そう思った私は、仕事の途中でAさん宅へ行こうと考えたのです。







そして…


















止めました!








だって…死ぬほど恐かったんです。。。






どこか途中で会ったら…


下から見上げて子供部屋から【男の子】が見ていたら…






この一件以来、私はその地域に近寄らなくなりました。











この話しは今となっては真相もわかりません。


Aさんの奥様と電話で話した時、奥様から受けた説明と紹介者の話しが矛盾すること。






みなさんはこの話しの展開、どう思われるかな?って気になります。



本当によく出来た【作り話】と思われますか?





それとも…










最後まで読んで下さってありがとうございました。