事故12【最終】 あの弁護士さんが来ました! | 【新築専門の引越】、0円引越を立ち上げた男の次なる仕掛けがコレ!

【新築専門の引越】、0円引越を立ち上げた男の次なる仕掛けがコレ!

引越業界、不動産業界に大きなインパクトを与えた『0円引越』から2年半、
延べ5万件を超える引越しを見てきた経験上、今の引越業界には絶対に出来ないのが【新築専門の引越】です。
私たちは今回、敢えてその専門部隊を立ち上げてお客様の新居に対する想いに応えます!



こんばんは。


前回の弁護士との話の続きです。




私は木弁護士にこう伝えました。


「わりました。被害者請求に切り替えます!」




被害者請求と加害者請求。

みなさんはこの違いってご存知ですか?



一般的には事故に逢うと相手の任意保険会社と交渉しますよね?

それが物損事故だろうが人身事故だろうが。


自動車に乗る者は例外なく車検時は
「自動車賠償責任保険(自賠責、強制保険ともいいます)」に入ることになっています。

これは義務であり入っていないと車検が通りません!




しかし自賠責は、物損事故の場合には適用されません。

あくまでも人身事故の場合のみ適用されるものです。





あくまでも被害者請求の制度趣旨は、被害者救済の目的です。




別に東京海上に治療費を出せ!と言っているわけではありません。


自賠責保険の枠【120万円】で収まれば、東京海上は一切持ち出しが無いのですから。



東京海上が恐がっているのは、

【120万】の枠を超えた場合に持ち出しになるからです。



このことを言下に含んで交渉のテーブルにつきますから頭にきますパンチ!



余談になりますが、

今回のように、ひき逃げで加害者がわからない(逃走中)場合は、

被害者救済の観点からまた別の制度があります。

【自動車損害賠償保障事業】です。





私の場合は加害者がわかっているので、自賠責の被害者請求になります。









こんな事もあって、今回私は【被害者請求】を選びました。

これからは東京海上主導の治療ではなく、自賠責に確認を取りながらの治療です。



実費治療をして120万円の枠を超えたらどうしましょう?


交通事故紛争処理センター(粉セン)で事前に相談していますから大丈夫です。



こうなると、保険会社基準での示談交渉は意味をなしません。

粉センで出された採決には、保険業界は従う旨を表明していますので。



保険会社は後になって、今回の強気な態度を後悔して頂くことになります。


まさに、【賽は投げられた】です。








うちの事務所に出入りしている保険屋さんも言います。



「被害者請求の場面って見たことが無いから勉強させて下さい!」

こんな事を言っています(笑)







何事も経験です。


加害者が大きな顔で被害者の権利を害することが無いように、

しっかり内容を調べて私の土俵で戦います





事故についてのブログが思いのほか長くなりそうです。

これから交渉事はそんなにありませんが、状況だけは少しずつ書いていきます。



今回の木弁護士さんとの話しはここまでです。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。





今回は3話構成です。


お時間があれば他の2回も見てやって下さい。


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事故12 あの弁護士さんが来ました!








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