いつも、お堅い話ばかりだと肩がこりそうなので、今日は知り合いの社長さんに聞いた、ビジネスよもやま話をお話します。タイトルに復讐とは書いてあり案すが、そんな怖い話ではないので、肩の力を抜いて、読んでいただくとうれしいです。
では、お話していきましょう!
ある「社長の休日」
ある成功した企業の社長が、ある日社員たちに告げました。
「来週は私が休暇を取るので、皆さんも楽に仕事をしてください。」
社員たちは驚き、社長が本当に休むのか疑問に思いました。しかし、社長は言った通り、1週間の休暇を取りました。
休暇から帰ってきた社長は、社員たちが非常に効率的に働いているのを発見。彼らは社長がいない間にもかかわらず、プロジェクトを進めていました。
社長は社員たちに感謝しましたが、その中のひとりが笑顔で答えました。
「実は、あなたがいない間が一番仕事がはかどりましたよ。」
解説
この話は、リーダーシップとマイクロマネジメントに対する皮肉を込めたエピソードです。上司が常に監視することで、逆に効率が下がることがあるというメッセージを、ユーモアを交えて伝えています。
このエピソードから学べる教訓としては、自分ができると思っている人ほど役にたたないことも多く、社員との距離感もあるということです。
しかし、その距離感も必要だということでしょうね!距離感があることで、社員も自由にできてので、社長がいないときでもいろいろなことを社員で話できて、会社は回っていくのでしょうね!
社長は大きな決断が必要な時と、最終的な責任さえとってもらえれば、仕事しないで遊んでいても、回る会社が理想なんでしょうね!
実は、この話にはつづきがあります。ではつづきをお話するので、読んでください。
ある「社長の復讐」
休暇から帰ってきた社長は、社員からのあの一言を忘れることができませんでした。彼は考えました。「果たして私がいない方が本当に効率がいいのか?」
彼は次の休暇を取ることを告げましたが、実際には会社の近くのカフェで隠れて社員たちの動きを観察することにしました。
最初の数日は、前回と同様に社員たちは順調に働いていました。しかし、次第に緊張感がなくなり、社員たちの効率も下がり始めました。
最終日、社長はカフェから会社へ戻りました。社員たちは驚きましたが、彼は笑顔で言いました。
「結局、私がいないとダメなんだね。でも、この1週間で学んだことがあります。それは、信頼とコミュニケーションの重要性だ。私がいない時でも、お互いに助け合い、しっかり働けるようにしましょう。」
解説
続編では、リーダーの役割と、組織の中での信頼とコミュニケーションの重要性ユーモラスに語っています。
前編では社長は仕事しなくて遊んでいても良いとは言いましたが、やっぱり社長という重石は必要と言うことです。
そして、社員同士のコミュニケーションを忘れて、自助努力が足らないと、会社もダメになるということでしょうね!
まあ、こういうことはこれを読んでいる社長様なら十分わかっていると思います。この話を社長さん同士の食事会や飲み会でうまく使って場を盛り上げていただくとうれしいです。
では、今日も仕事頑張りましょう。