どの割引券がお得かな?その1
割合の学習をしたので、実際の生活で使ってみることにしましょう。
割合の学習をしたので、実際の生活で使ってみることにしましょう。
あなたもドーナツを、割引券を使って買ってみませんか?
(問) 駅前にあるお店で、次の2種類の割引券を配っています。
どんなときに、どの割引券を使うと得か考えましょう。
(あ)全品20%引き
(い)全品30円引き
(注意)
1回の買物では、1枚の割引券しか使えません。
(問1)
お店では、100円、150円、200円のドーナッツが売られています。
それぞれのドーナッツを買うとき、(あ)と(い)のどちらの割引券を使うほうが安くなるか、下の表に値段を書いて調べましょう。
100円
150円
200円
(見通し)
20%引き ‥‥ 1-0.2 = 0.8
公式が使える
もとにする量に、割合をかければいい。
実際に計算するよ。
つばさ:「20%引き ということは、
1-0.2 = 0.8 、つまり、0.8だね」
あおい「定価 は、『もとにする量』だね」
つばさ:「売値が、『 比べる量』になるね」
あおい:「公式 を使うと、
もとにする量 × 割合 = 比べる量」
だから、
100円、150円、200円のドーナツの20%引きの売値をもとめると、
100円 × 0.8 = 80円
150円 × 0.8 = 120円
200円 × 0.8 = 160円
表にまとめると
(まとめ)
100円のドーナツは、(い)の割引券を使うと安い。
150円のドーナツは、同じ
200円のドーナツは、(あ)の割引券を使うと安い。
(ふりかえり)
つばさ:「実際に計算しないとわからないと思った」
あおい:「(あ)と(い)の割引券によって、ちがいが出るとは思わなかった」
今日の算数タイムは、これで終わりです。次回の算数タイムを楽しみにしてください。