どの割引券がお得かな?その1

割合の学習をしたので、実際の生活で使ってみることにしましょう。

あなたもドーナツを、割引券を使って買ってみませんか?

(問) 駅前にあるお店で、次の2種類の割引券を配っています。
どんなときに、どの割引券を使うと得か考えましょう。


(あ)全品20%引き
(い)全品30円引き


(注意)
1回の買物では、1枚の割引券しか使えません。

(問1)
お店では、100円、150円、200円のドーナッツが売られています。
それぞれのドーナッツを買うとき、(あ)と(い)のどちらの割引券を使うほうが安くなるか、下の表に値段を書いて調べましょう。


{D845C63D-DF02-4251-B2CA-D0369C0139DE}

今日の課題は、「どの割引券がお得」か?

売られているドーナツ
100円
{61CF5827-6A28-4509-B91B-BA412CC662FF}

150円
{0B7AB7BA-0FBA-45A3-A669-6B099DFD1559}

200円
{CDB4FB8B-B565-4F22-A44C-BCE273E54EB0}

(見通し)
20%引き ‥‥ 1-0.2 = 0.8
公式が使える
もとにする量に、割合をかければいい。

実際に計算するよ。

つばさ:「20%引き ということは、
 1-0.2 = 0.8 、つまり、0.8だね」

あおい「定価 は、『もとにする量』だね」

つばさ:「売値が、『 比べる量』になるね」

あおい:「公式 を使うと、
もとにする量 × 割合 = 比べる量」

だから、
100円、150円、200円のドーナツの20%引きの売値をもとめると、

100円 × 0.8 = 80円
150円 × 0.8 = 120円
200円 × 0.8 = 160円

表にまとめると
{68CDAB60-B803-40BA-9113-B2364ADD8107}

(まとめ)
100円のドーナツは、(い)の割引券を使うと安い。
150円のドーナツは、同じ
200円のドーナツは、(あ)の割引券を使うと安い。

(ふりかえり)
つばさ:「実際に計算しないとわからないと思った」
あおい:「(あ)と(い)の割引券によって、ちがいが出るとは思わなかった」

今日の算数タイムは、これで終わりです。次回の算数タイムを楽しみにしてください。