もし、あなたが割引券を使うとしたら、どんな使い方をしますか?
あなたもいっしょに考えてみませんか。
昨日は、売られている3種類のドーナツが割引券を使うといくらになるか、計算しましたね。
今日は、2日目です。
(問) 駅前にあるお店で、次の2種類の割引券を配っています。
どんなときに、どの割引券を使うと得か考えましょう。
(あ)全品20%引き
(い)全品30円引き
(注意)
1回の買物では、1枚の割引券しか使えません。
(問2)
お店では、ドーナツのほかに、90円のクッキーと、250円のケーキも売っています。
それぞれ(あ)と(い)のどちらの割引券を使うほうが安くなるでしょう。
今日の課題は、「どの割引券がお得」か
です。
クッキー 90円
(見通し)
20%引き ‥‥ 1-0.2 = 0.8
公式が使える
もとにする量 × 割合 = 比べる量
実際に計算すると
【 90円のクッキー 】
(あ)の割引券 90円 × 0.8 = 72円
(い)の割引券 90円 - 30円 = 60円
答え (い) の割引券
【 250円のケーキ 】
(あ)の割引券 250円 × 0.8 = 200円
(い)の割引券 250円 - 30円 = 220円
答え (あ) の割引券
(まとめ)
90円のクッキーは、(い)の割引券を使うと安い。
250円のケーキは、(あ)の割引券を使うと安い。
(ふりかえり)
あおい:「100円以下だと、30円引きの割引券の方が安い。
しかし、200円を越すと20%引きの割引券のほうが安い」
つばさ:「あおいさん、よく気がついたね。さすがだね」
あおい:「どの割引券を使うか、見当をつけ、計算してみることですね」
これで、今日の算数タイムは、終わりです。次回の算数タイムを楽しみにしてください。