筆者の 昼食は ほとんどが 麺である。
そばや うどんを茹でたり、マルちゃんの 焼きそば作ったり、その日の気分で 好き勝手に 食べている。
それで、「 今日は すこし 腹が空いたな 」と 思ったときは、スパゲッティを 茹でることにしている。
日清製粉の 出している 「 マ・マーの結束タイプ 」 と いうやつだ。
100グラム ずつ 束になったのが 6つ 入っていて 400円 くらい。
これを 1把、7~8分 茹で、市販のパスタソースを かければ すぐに 食べられるのが良い。
お手軽に使えるので もう10年以上、愛用しているのだ。
ところが ――― !
5月7日付け 毎日新聞の 朝刊に 「 消えた マ・マーさん 」 という記事が 載ったのである。
「 すわ ! 販売中止 に なるのか !」と 少し びっくりしたが 読んでみると、どうやら パッケージが 全面更新されたらしい。
「 なあんだ、そんなことか !」と 思ったけれど、何となく気になったので、記事の内容を ご紹介することにします。
以下は その 全文引用。
◇
消えた「 マ・マー さん 」
お気づきだろうか ?
長く 消費者に愛されてきた ロングセラー商品の パッケージから、あの女性が 消えたことを。
日清製粉ウェルナが 1955(昭和30)年から 展開している パスタブランド 「 マ・マー」 。
今年から ブランド ロゴを 刷新した。
最大の変更点は、半世紀以上にわたって ブランドの象徴だった 女性のイラストを なくしたことだ。
〔 旧来のパッケージ 〕
〔新しいパッケージ〕
商品や広告を彩るブランドロゴは、メーカーを象徴する「 顔 」 と 言っていい。
消費者に 商品の 良し あしを判断してもらうには、まず 手に取ってもらわなければ 話にならない。
ブランド ロゴは その 第一関門突破を担う 重要な存在だ。
ヒット商品になれば ブランドロゴが 一定の品質を保証する「 お守り 」 の 役割も 果たしてくれる。
ロングセラーなら、なおさらだ。
それだけに、ブランドロゴの リニューアルは 企業にとって 大きな賭けでもある。
消費者の不評を買えば、販売減に 直結するからだ。
特に 「 マ・マー 」 は 日本のパスタの歩み そのもの とも いえる歴史を持つ トップブランドである。
始まりは 55年。
イタリアから ショートパスタ 製造機を 輸入した。
ここから マカロニの大量生産が 始まったため、同年は 日本の 「 パスタ元年 」 とも 呼ばれている。
この マカロニ に つけた ブランド名が 「 マ・マー 」 だ。
キッチンの 主役になることを願って 名付けられたという。
当初から 優しく ほほえむ女性が 描かれていた。
翌56年には ロングパスタの製造機を導入し、スパゲティの 大量生産も 本格化した。
このパッケージも 「マ・マー 」を 冠した。
80年代 に 起きた 空前のイタリア料理ブーム も 追い風となり、売り上げは 急拡大。
現在は スパゲティ市場で 4割超 の シェアを占めるなど、ダントツの人気を誇る。
躍進を 支えてきた イラストの女性に 名前は ない。
日清製粉ウェルナ 社内では 「 マ・マーさん 」 の 愛称で親しまれてきたという。
では なぜ 今回、女性を外す 決断をしたのか。
岩橋恭彦社長 が 言う。
「 生活スタイルが多様化し、料理を作るのは 女性だけでなくなった。
男性も、子供も含め、すべての人へ、という意味を 込めた 」
幅広い部署からメンバーを募り、1年以上 かけて 慎重に検討を 重ねたという。
幸い、消費者からは 好意的な声が 多いとか。
移り変わりが激しい時代に どう 対応するか。
見誤れば 商品は たちまち 消えていく。
変わらぬ味と、たゆまぬ品質の改善。
一見、矛盾する両者を満たしてはじめて「定番」に なるのだろう。
( 経済部 赤間清広 )
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新聞記事の ご紹介は 以上です。
なお、マ・マー の スパゲッティ に ついては、2023年の10月に 記事にしたことがあります。
ここに その リンクを 貼っておきますので、ご一読 ください。
〔 了 〕


