road ‐零の道‐
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公開カードはRRのLV3キャラ2種

80種ブースターで色比率不統一まではこれまでの公開で判明してましたが
その上でのこれは予想外です……


そんなわけで1枚目は黄RR枠LV3「シグナム」

自己強化・ショット付加・思い出飛ばしの3つの能力を持つ

自己強化は自ターン限定での盤面比例型

対象となる特徴は《魔法》なのでほとんどの場合
出した分だけ強化値が上がると見ていいだろう

単体最高値P12000は頼もしく
相手ターンでも基本的なLV3キャラの素のパワーである10000はあるので
応援や助太刀等でサポートすれば維持できない事もない

ショット付加は今回でおそらく3種目となる登場時限定のもの

基本は詰めでの1手だがそれで決めきれなくとも
思い出飛ばしで荒らしていく役目を担える為
一発屋でないのは非常に大きい

その思い出飛ばしも飛ばす飛ばさないが任意なのが嬉しい

2ndミラーでは高レベル記憶持ちがいるので
強制で手助けをしなくて済むのは大きいといえる

とはいえ現状公開されているものは達成枚数の少ないものばかりなので
このカードが出る頃には既に達成されており
「記憶の手助け」という面で気にする必要はほぼ無いのかもしれないが


2枚目は赤RR枠LV3「ヴィータ」

早出し・相殺不可・デッキトップ飛ばしの3つの能力を持つ

早出しは「リームシアン・ラ・ヴァーズ」と同型の
控え室CX6枚以上でのLV2化

似たような早出し能力のデッキ5枚以下でのLV2化よりかは
比較的出しやすい条件なのではないだろうか

相殺不可とデッキトップ飛ばしの2つの能力は
ロボノの「神代フラウ」のそれらと同じもの

対早出しの対処法の1つである相殺を無効化し
早出しする事でトップ送りの利用しやすくなる点は
「神代フラウ」の持つ利点と同じ

バトルに勝てるかどうかは別として
デッキトップに飛ばす対象となるLV2以下のキャラも
A'sの「紅の鉄騎ヴィータ」で能動的に作る事ができ
飛ばした1枚をStsの「鉄槌の騎士ヴィータ」のCX連動で確実にクロックに送れる為
「ヴィータ」で固めたデッキ(単・軸問わず)での勝ち筋の1つとしても
活躍できることだろう
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公開カードはCX連動セット

連動CXである扉も今回で4種目になるのかな


キャラの能力は記憶による自己強化と
CX連動による1点バーン+自己強化という
メルブラの「制服の秋葉」と同じCX連動能力持ち

記憶はただ2枚以上あるだけでは達成せず
特徴《魔法》持ち2枚以上という縛り付き

とはいえ達成できれば常時2/2/9500と
2/2デメリットアタッカークラスのスペックになれる

CX連動での自己強化もP+3000とLV2助太刀分の補正が入り
CXの補正込みで単体P13500は優秀な部類

とはいえ登場2コストにCX連動能力使用に更に2コスト
記憶の下準備も考えれば相当重たいカードと言えてしまう

記憶を使用するデッキで扉のおまけに入る程度になってしまうだろう
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公開カードはハラオウン親子


1枚目は「リンディ」

名称「リンディ」or「クロノ」に常時P+1000する名称応援を持つ

序盤からの常時P+1000は強いが
登場にコストがかかる事と何より対象が非常に狭いのが難点

ただ対象が狭い反面「執務官クロノ」という
素のパワーも高く盤面維持しやすいカードが存在する為
LV1帯(「執務官」)・LV2帯(後述)・LV3帯(「未来を変える力」)と
各LV帯の「クロノ」を強化するカードになるだろう

難点は自身も含めノーコスト登場がいないので
LV1・2の「クロノ」のアンコールを上手く使っていく必要がある事だろう


そんなLV2の「クロノ」が本日の2枚目

「リンディ」がいればP9000手札キャラアンコールとなる

自己強化値が高いのは条件となる「リンディ」の狭さが一因だろう

9割9分前述の「リンディ」になってしまうだろう

前述「リンディ」の応援込みで常時P10000手札キャラアンコールは大きく
LV1「執務官クロノ」のクロックアンコールと
自身の手札キャラアンコールで登場コスト以外のストック消費を押さえ
LV3「未来を変える力クロノ」に繋げていく流れになるだろう

重い初期投資で盤面を取り
アドバンテージを稼ぐ緑らしい動きになるが
初期投資が重いという事はそれだけバウンスに弱いという事なので
相手のデッキを見極め展開の仕方を変えていける構築にしたいところ
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公開カードはなんと5枚

1枚のイベントとその関連カードが4枚


1種目は本日の公開カードのある意味主役となるイベント

3/2と使用タイミングは非常に遅いが
手札1枚が盤面4枚になるという多大なアドバンテージを得るカード

勿論使用には名称「はやて」が舞台にいる事が条件となっているが
効果で後述4種を1枚ずつ舞台に出せる為
「はやて」1枚以外に舞台にカードが存在しない状態にしておきたい

少し難しい事を言っているように聞こえるが
控え室に後述4種ある状態で手札にこのカードと「はやて」1枚握っていれば
使用する前のターンは後列をアタックに回してしまえばいいだけの話し

逆に後述4種が1枚ずつ控え室に落ちている
という状況を作る方がある意味難しいかもしれない

ちなみに細かい話になるが
「4枚が同時に舞台に出るわけではない」
という事ではないので注意

WSでは能力の「同時発生」はあるものの
能力の「解決は1枚ずつ」となっている

今回でいえば「各種1枚ずつを別々の枠に置く」というのが「同時発生」に当たり
「実際に舞台に置く」というのが「解決」に当たる

指定カード4種がこの「解決順序」に関わる能力を持っていなければ
特記する必要が関係ないのだが残念ながら前衛2種が関わるので……


さてそんな解決順序云々は各カードで記載するとして
2種目は「シグナム」

手札からの登場時もしくは前述のイベントで登場した場合に
《魔法》が2枚以上他に存在していればソウルが2となるカード

登場時限定の能力なので以降は能力無しP6500となってしまうが
アタッカーとしてやっていける数値でもあるので問題はないだろう

また低コストでのソウル2は特に終盤では大きな存在となる為
前述イベントでのリアニメイトで是非出したいカードでもある

さてこのカードでの解決順序云々の話だが
仮に「同時解決」であれば何が何でもソウル2キャラとして登場してしまうが
実際には1枚ずつ解決されるので登場順序次第で
ソウルを1か2かを選ぶ事ができる

ここでまた1つ細かいルールなのだが
能力の「発生」は「即時」に行われる

この「即時」というのは「他のカードの解決中であっても」という意味

勿論「発生」するだけで「解決」は後回しになるわけだが

つまり今回の場合
前述イベントの「各種1枚ずつを置く」という「解決中」に自身が置かれ
それが4種中最初であっても最後であっても「置かれた瞬間」に「発生」する
という事

そして「発生」した段階で「能力の適応有無」が決定される

「ソウルが1か2か選べる」というのはこの「即時発生+適応有無」の為

例を出せば
・舞台には《魔法》持ちの「はやて」のみが存在する状態で「闇の書覚醒」を使用
・各種1枚ずつが「他3種が存在しない枠に置かれる」という効果が「同時発生」
・プレイヤーの好きな順序で「1枚ずつ解決」する
訳だがここで
・「シグナム」の登場を「解決」
・他3種の「置かれる」の解決の前に「ソウル上昇能力」が発生
・他の魔法持ちが「はやて」だけなので「適応は無し」
・他3種の「置かれる」が解決
・「ソウル上昇能力」は「適応無し」という形で「解決」
となる(ソウル1となる場合)

「シグナム」のイベントでの登場解決を後ろに回せばソウル2となれる

ちなみに「別々の枠に置く」が適応されるのは登場指定される4種だけなので
イベント使用条件の「はやて」の上や
他に存在していたカードの上には出す事ができる

あくまで「控え室から出す4種を同じ枠に重ねる様には出せない」という事

なのでイベント使用の段階で「はやて」含め《魔法》が3枚以上あれば
確定でソウル2になるという事(どこに重ねて出そうとも2枚以上存在してしまう)


さて既に長いが3種目「ヴィータ」

手札or前述イベントで登場した場合に
自身込みの《魔法》*500のパワー補正を得るカード

1/0なので単体での使い勝手もよく単体最高値7500は大きな利点

非常に優秀なアタッカーといえるだろう

……で前述イベントとの処理云々の話だが
仮に同時処理であったなら問題無く盤面の《魔法》*500で済むのだが
そうではないので注意が必要

「シグナム」の話の中で「即時発生」と「適応有無」の話をしたが
特に関わるのが4種の中では「ヴィータ」

それこそ順番次第で500刻みでパワーが変わってくるので
とりあえず数値を最大にしたいのであれば
「4枚目に出した」扱いをしなければならない

ただまぁあのイベントを使えるタイミングで
P5500とP7500の差に意味があるかどうかは別問題なのだが……


さてここからは「解決順序」云々が無いので話は楽

4種目は「シャマル」

相手ターン中の特徴応援とカウンター封じを持つ

特徴応援は《魔法》《本》に限定されるが
作品内でどちらも含まないカードは本当に極稀なので
常時適応ではないという事だけ覚えておけば問題無いだろう

そしてカウンター封じも対象自体は相手ターン応援の方と同じ特徴

そのキャラのアタックに対して助太刀もイベントも使用できなくなるので
返しを気にせずアタックする事ができる

コストも1ストックのみとターン1で使う分には比較的軽いのが強み

上位作品で言えばABの「椎名」や
規制から外れたアイマスの「ジュピター(EV)」等
そのターンの生存率を高められるものが存在する為
キャラ1枚に付与するだけでも十分効果的な能力だろう

LV0の為色拘束を受けずどのデッキにも採用できるのが大きな利点


最後5種目は「ザフィーラ」

こちらはターン制限の無い特徴応援と
手札キャラアンコールを2枚に付与する起動を持つ

特徴応援の対象は「シャマル」と同じ《魔法》《本》の2特徴

手札キャラアンコール付与は1ストックレストで
相手ターン終了時まで付与が継続するのが大きな利点

当たり前だが付与したキャラがそのターンにリバースしアンコールした場合
別キャラ扱いになるので相手ターン中にもう一度……とはいかない

非常に便利でなカードだが登場に1コストかかるので
LV1帯でのコスト消費量を想定しながら採用を決めたいところ
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公開カードはチェンジセット

同レベル帯チェンジは久々かな?


チェンジ元は登場時に自身除く《魔法》キャラ1枚にP+1000する能力を
チェンジ先は記憶による自己強化P+1500を持つ

同レベル帯チェンジの為コストが1ストックと自身思い出のみと軽く
手札・ストックの消費量がチェンジ先素出しと変わらないのが魅力

手札を捨てられない分控え室にチェンジ先が落ちている事が条件になるとはいえ
積んだ枚数分デッキ構築時に想定した形にしやすく
また経由させる利点が明確なのが大きな所

チェンジ元の登場時に自キャラ1枚を強化しCXFでチェンジ
自然と記憶を達成できるので自身も高パワーでアタックできる

思い出1枚と軽い条件で自ターンP7500相手ターンP6000の手札キャラアンコールと
かなりの良スペックを持ち例えチェンジができていなくとも
先日公開の「友達のためにフェイト」でバトルF中に思い出を生成できるので
非常に安定した動きを見せる事ができる

勿論「フェイト」なので昔から名称サポートも受ける事ができ
各種「アルフ」によるパワーサポートや
「優しい母親プレシア」によるアンタッチャブル付与等
より活躍できる盤面を作る事もできるだろう