着の身着のまま -6ページ目

銀河戦国群雄伝ライ

真鍋 譲治
銀河戦国群雄伝ライ (24)

 五月病なのか、どうにもブログを書く気が起きなくなってはや約一週間。順位もうなぎ下がりのようなので実家で久しぶりに読んだ漫画のレビューでもしてみんとす。というか、久しぶりに実家の自分の部屋を見ると勉強机の上が戦艦大和に占拠されているは本棚の前にも所狭しとマンガが積まれているはでなんとも言いようがない気分であった。まぁ、現在の部屋も似たようなものであるが。

 で、本題であるレビューだが、本作は中学生くらいに出合った作品で長らく楽しませてもらった。ジャンルとしてはSFなのか架空戦記なのかよくわからんが、なんというか無駄な壮大さに少年時の胸が躍ったわけである。話の大筋としては銀河を統一していた帝国が滅び、群雄割拠の戦乱状態となった架空の時代を舞台に、ある一兵卒が立身出世していく物語である。大規模な宇宙艦隊戦もあったりするのに、兵隊は鎧兜で白兵戦をやるという無茶さがまた面白い。砲弾で吹き飛ばせばいいじゃんという突っ込みはナシである。ベースとなっているのは日本の戦国時代と中国の三国志などであるが、これをスペースオペラのように描こうという構想は非常に面白い。設定もしっかりしており、ひとつの戦国絵巻を作っている。ちなみに、絵柄は最初のころはちょっと崩れがちであったが、だんだんとまともになっていき、最後のほうでは線がしっかりした絵柄となっている。

 ちなみに本作はアニメにもなっているが、原作者と制作側が対立し、ろくなものに仕上がらなかったようである。個人的に好きな作品なのでリメイクを期待したいものだ。

 総評としては、無駄に壮大な話や歴史ものが好きな人にはお勧めである。ただ、整合性の取れていない設定はいやという人にはちょっと読むのは無理かもしれない。

札幌かに本家

 帰省すると食事の水準が上がり、非常に充実した毎日を送れるものである。ということで本日は久しぶりにかにすきを食すべく、札幌かに本家へと赴く。ここもしゃぶしゃぶと同じで幼少のころより慣れ親しんでいる店である。そのたたずまいもなんというかずっしりしている感じで頼もしい限りである。まぁ、単に古いビルなだけだが。

 GWということもあり、念のため予約をしておいたのが良かったのか地下の個室へと通される。この地下へと続く階段が洞窟をイメージしたかのようなつくりで非常に歩きにくい。改装の折には普通にしてほしいものだ。席に着くと早速ズワイかにすきと毛がにの浜茹でを注文する。既に何種か用意されていたのか、混んでいる割にはそう待つこともなく、かにすきが登場する。ここのガスコンロはいささか古く火の調節が難であるが、店員が慣れた手つきで着火し、鍋がぐつぐつといい始めたところでかにやら野菜やらを無造作に投げ込む。そうこうしてるうちに今度は浜茹でが運ばれてくる。ちょうど鍋がいい感じに煮えてきていたので、まずは熱々のかに身と野菜をほおばる。かにを食べたのはいつ振りかというくらいなので食が進む進む。浜茹での毛がにもポロンと身が取れ、食べやすく、味もしっかりしている。最後にかにすきの鍋で作る雑炊がこれまたうまい。かにのうまみを凝縮したそれは程よい塩っ辛さで膨れかけていた胃をまた刺激してくれた。

 総評としては、さすがに釧路など本場で食う蟹には及ばないが、都市部で食べられるものとしては上々なのではないだろうか。なかなか蟹を食べに行く機会がないという人にはお勧めである。

木曽路 しゃぶしゃぶ

 実家に戻ったせいか、飛躍的に食生活が向上している。バナナ一本であった朝食はまともなブレックファーストに変わり、団子だけだった昼食は、しっかりしたランチに変わっておる。思わず実家で職業ニートに転身したくなったりするのは公然の秘密だ。

 それはともかく、本日は「木曽路」にてディナーを食す。久しぶりに家族での食事である。GWもあって念のために予約して席を確保していたため、待つことなく席へと着く。18時前でありながら結構客入りがあるようでさすがはGWといったところか。早速しゃぶしゃぶを注文すると談話しつつ、出てくるのを待つ。途中近況などを聞かれ、のらりくらりとよく分からない答えを返すのが面倒であった。

 そうこうしているうちにさきつけと霜降りの肉が運ばれてくる。しかし、木曽路の木曽路たる所以はなんといっても「ごまだれ」である。小さい頃より、しゃぶしゃぶと言えばこのごまだれで育った身としては、これ以外でしゃぶしゃぶを食べる気にはならない。以前、どこぞの大手メーカーのごまだれで食した事があるが、酸っぱくて怒りを覚えた事を思い出す。それはさておき、霜降りの肉をさっとしゃぶしゃぶし、ほんのりピンク色の状態でごまだれにつけ、口に運ぶ。当にとろけるような食感と肉のうまみがごまだれと絶妙にマッチし、至福の時を感じさせてくれる。これがまたご飯によく合い、何杯でもご飯が進みそうだ。

 総評としては、やはりしゃぶしゃぶはここである。まぁ、しゃぶしゃぶ木曽路原理主義なので、舌に合わぬ人もいるやもしれぬが、少なくとも私は終生しゃぶしゃぶはここを利用するであろう。