【新日本ファクトチェックセンター】
相変わらず醜悪なダブスタ全開の立憲民主党。今回もこの政党の本性をガッツリ考察したい。
さて、立憲民主党と言えば「立憲共産党」などと一般に言われるように、共産党、社民党、れいわ新選組の3党とズブズブに選挙協力等をする蜜月関係?なのは周知の通り。
「盲目的な護憲派(憲法改正反対)だとか、外国人参政権賛成だとか。特に社民党とは比較的多くの政策が一致してますね」
うむ。そして共産党、社民党、れいわ新選組の3党は「消費税減税」という点を明確に訴えている消費税減税派である。
なのでアッチ系のメディアや極左活動家などでは、さも「立憲民主党も消費税減税派の政党である」と錯覚させるような報道やプロパガンダが非常に多い。
「岸田首相に『増税メガネ』などのレッテルを貼り、さも『自民党=増税派、立憲民主党=減税派』みたいな対比構図での報道などですね」
なのだが…
■一体いつから、立憲民主党が減税派政党だと錯覚していた?
なん……だと……?
まず、以下の記事を見て欲しい。
【衝撃】立憲・枝野「消費税を減税したら日本の財政がパンクする」
>立憲民主党の枝野幸男前代表は25日、さいたま市内で講演し、「消費税を単純に減税したら日本の財政がパンクする」と述べた。立民は2021年の衆院選や22年の参院選で消費税率5%への時限的な引き下げを訴えたが、次期衆院選の公約原案に消費税減税は盛り込んでいない。
>枝野氏は円安が続く為替市場に触れ、「日本は放漫財政にはしませんと明確にしなければ、ハイパーインフレが起こりかねない。今減税するというのは絶対禁句だ」と強調した。
「前代表の枝野幸男が公の場でこんなこと言ってるんですか。『今減税するというのは絶対禁句だ』とまで断言しちゃうのは、かなりの入れ込みようですねぇ」
「これは枝野議員一人のごく個人的な見解だろう!それと立憲民主党全体の方針とを混同するな!」
ところが、これは決して「枝野議員一人の個人的な見解」などではないんだなぁ。
たとえば、立憲民主党で「税制調査会会長」という重職を務める小川淳也も。以下動画。
立憲民主党小川淳也:消費税最低25%は必要でしょう
消費税が25%がいいと本気で言っている。人口減でいいと言っている。悪魔に魂を売ってないとこんな発想出てこないやろ。pic.twitter.com/vqbuDDbx3N
— ひで2022真実を追求 (@hide_Q_) May 25, 2024
これは2023年1月1日の発言である。今から1年ちょっと前。
「将来的にね、という点はあれど『消費税最低25%は必要でしょう』というのは、今後40%50%を目指す方向性ということなのは間違いなさそうです」
そして「消費税最低25%は必要でしょう」とドヤ顔で公言している議員(小川淳也)を、まさに党の税制改革のベクトルの方向性を握る「税制調査会会長」という重職につけている立憲民主党。
これが「党全体の方針」でなくて何なのだろうか?
「党自体の本性の方向性が消費税増税でなかったら、この議員を『税制調査会会長』になどする訳がないと思いますが」
■他にもいるぞ
他にも、当ブログの「その133」で考察した酒井なつみなども2012年当時に「早く増税すればいいのにと思う」などとツイッターで発言していた事実が発覚している訳で。
新日本FC その133:【悲報】酒井候補、大増税論者だと発覚?とつばさの党
この酒井なつみはネット討論会からも逃亡し、東京15区補選の候補者のNHKのアンケートでもその点の回答拒否して誤魔化し続けているのは上記記事の通りで。
「彼女がその点を曖昧に誤魔化して逃げ続けていたのは、やっぱり有権者に錯覚させる為だった?」
「この感じだと他にもまだゾロゾロ大量にいそうですね」
東京15区補選の候補者で言えば、須藤元気の以下の件も。
須藤元気氏 山本太郎氏が明かした「野党統一候補案」を蹴った理由を初激白!
>これに須藤氏は「(野党統一候補の)話は進んでいたんですが、消費税減税だとかを『チラシに書いちゃいけない』という話があったので、僕の方からお断りして、はい。その後、そういうことを言うのは、不適切かなと思いました。結局、無所属になったんですけど、よかったなと思います」と明かした。
あくまで「須藤元気の語るこの話が嘘でないならば」という前提での考察にはなるが。
立憲民主党側?は、この時候補者に対し【消費税減税だとかを『チラシに書いちゃいけない!』】ということを「野党統一候補にする絶対条件」として厳命していた訳だ。
そして須藤元気側は「そんな条件は飲めない」と言ったので、交渉は決裂し、結果、須藤元気は野党統一候補になれず、この時の補選で落選という結果になった。
これが事実なのであれば、立憲民主党側はこの時点でも既に「消費税減税だとかチラシに絶対書くな!」と執拗に候補者に厳命するほど、【減税絶対反対】という点には強烈なこだわり・ポリシーを持っていた、ということになりそうである。
■政治資金パーティー二枚舌問題のグダグダも
前回記事「その140」で考察した「立民の政治資金パーティー開催の二枚舌問題」についても。
結局、
岡田克也:幹事長
大串博志:選挙対策委員長
安住淳:国会対策委員長
階猛:「次の内閣」ネクスト財務金融大臣 (予算・決算)
の幹部4名が、政治資金パーティー開催禁止法案を提出しながらその後の自身の政治資金パーティー開催を画策していたことが判明している。
この4名も、前述の枝野幸男も、全て「民主党政権時代に民主党議員だった」議員であり。
「やっぱり結局、立憲民主党は実質『ただ民主党の看板を付け替えただけ』ってことですね」
うむ。
そしてその「悪夢の民主党」は、政権奪取前の公約(マニフェスト)では「自分達が政権を獲ったら最低4年間は増税しません!」と大々的に謳っていたのに、いざ政権奪取したら180度豹変?して公約破りをしまくり、2年目の菅直人政権以降はひたすら消費税増税路線に突き進んでいたのは周知の通り。
「国民を(有権者を)騙して政権を奪取した詐欺師・ペテン師たちが、今の立憲民主党でも中心的な役割を果たしているのが実態のようで」
ここまでの事実だけでも、立憲民主党の本性が「増税」方向なのか「減税」方向なのか? は、普通以上の知性がある人にはもはやバレバレ・一目瞭然ではないだろうか?
■消費税増税だけではない!こいつらの詐欺と大嘘
こいつらの詐欺と大嘘は、当然だが消費税増税だけではない。
たとえば「企業・団体献金禁止」という政策。
立憲、共産党らが最近もこの政策をドヤ顔で訴えて「この政策を飲め!」と自民党を謎の上から目線?で批判している。
だが、少なくとも立憲民主党については「ああん?!おい、どの口が言ってんだ!貴様ら恥を知れ!」としか言いようがない詐欺的な話であって。
「どういうことでしょうか?」
「企業・団体献金禁止」という公約。実はこれも2009民主党マニフェストの目玉公約の一つだったのである。
「我々は自民党と違ってクリーンな政治を実現します(キリッ」などと大嘘をついてこんな公約を掲げておきながら、いざ有権者を騙して政権の座についたら彼らはあっさりその公約(有権者との約束)を反故にして平然と土足で踏みにじった。
民主党の企業・団体献金再開はマニフェスト違反
2010年11月10日
「企業・団体献金禁止」が今も実現していない(だから最近もその政策を訴えている)のは、実は他ならぬこいつら(当時の民主党政権)が国民に大嘘をついてその公約をあっさり反故にしたから、なのである。
「それなのにこの人達はその事実を完全無視して、何故か謎の上から目線で今もこの件で自民党を批判している? 酷い責任転嫁というか、無責任にもほどがあるような」
うむ。これはいわば放火魔が火事の責任を他者になすりつけて何故か上から目線のドヤ顔で他者批判をしている? みたいな酷い茶番劇だと言える。
立憲民主党が政治資金パーティー二枚舌問題で今回大炎上したのも、彼らにはこうした「酷い前科」が幾つもあって「今回もまた口先だけなのではないか?」という強い疑念を有権者に抱かれていた、という要因も大きいのではないだろうか。