こんにちは
早いもので、8月ももう下旬となりました
夏が終わろうとしていますが、まだまだ暑い日が続いていますね
お盆あたりに1度、
「おっ!!ちょっと暑さが緩んだ気がする、このまま涼しくなっていくのかな~」と
思っていたのですが、甘かった・・・
相変わらず暑いですね
しかも今年は、例年に比べて湿度が高いのでしょうか
晴れていても、カラッとしていないというか何というか・・・
ムワッと蒸し暑い気がしませんか?息苦しい感じ
この暑さ、一体いつまで続くのでしょうか
早く涼しくなってくれたらいいのですが・・・
そこで今日は、もう少し続きそうなこの暑い日々を乗り切るために食べていただきたい
今が旬の夏野菜「ナス」について書いていきます
年中出回っているナスですが、7~9月が旬というだけあって、
この時期はお店にたくさん並んでいますよね
炒め物・揚げ物・煮物・漬物・汁物などなど・・・
様々な料理に活用できる、万能野菜です
特に、油との相性がバツグンなので、炒め物や揚げ物なんかは、すごく美味しいですよね~
私も大好きなのですが、かなり油を吸ってしまうので、やはりカロリーが気になっちゃいます
そこで、我が家では、あっさりと食べられる“焼きナス”が登場することが多いですかね~
生姜やネギをのせることで、暑さで食欲が落ち気味な今でも、
食欲を増進させることができます
暑い時期に食べていただきたい理由・・・
それはやはり、水分の多さです
ナスの約94%は水分なので、体温を下げてくれますし、夏バテ予防にもなります
しかし、ほとんどが水分となると、栄養がないのではと思いませんか??
確かに、栄養素の含有量は、多いとは言えないのですが、
嬉しい効果が期待できる栄養素がバランスよく含まれているんですよ
①カルシウム
骨を丈夫にしてくれるので、骨粗鬆症予防の効果が期待できます
②カリウム
体内の余分な塩分を排出してくれるので、高血圧予防に効果があります
③鉄分
貧血を予防してくれます
④食物繊維
腸内環境を整えてくれるので、便秘解消などの効果が期待できます
そして何よりも注目していただきたいのが・・・
ナスの皮の色
キレイな紫色をしていますよね
これ、赤ワインなどで有名な、ポリフェノールの一種、
「ナスニン」という色素成分によるものなのですが、
この可愛らしい名前の「ナスニン」が、いい仕事をしてくれるんです
ナスニンには、強い抗酸化作用があり、
体を錆びさせる原因となる活性酸素の働きを抑えてくれます
そのため、肌や体の老化を防止してくれますし、
悪玉コレステロールを下げ、血液がドロドロになるのを防ぎ、
血管を丈夫にする効果があるため、動脈硬化や高血圧の予防にもつながります
また、目の疲れを改善する効果も期待できるので、
目を酷使しがちな現代社会に嬉しいですよね
そうなると、ナスは皮ごと食べた方が絶対に良さそうですね
ナスなど、水分の多い夏野菜をうまく活用し、残暑厳しい日々を乗り切りましょう