こんにちは!発達障害天職アドバイザーのカネさんです。



普段お仕事をされてる発達障害者の方にとって、職場での「曖昧な質問・指示」は凄く困りますよね?。



「あれどうなった?」とか「良い感じにやっておいて」など、曖昧で漠然とした質問や指示は特に困ります。




「あれとは何なのか?。」

「良い感じとはどんな感じなのか?。」




質問・指示を出してきた人が何を聞きたくて、どんな答えを期待しているのか、とても迷いますよね?。



そこで今回は「チャットGPT」を使用して、以下の3つのことを聞いてみたいと思います。


1:曖昧な質問・指示を出した人は何を言いたいのか?。



2:曖昧な質問・指示に対してどんな答えを期待しているのか?。



3:上記の2つに対して、どんな解答を述べるのがベストなのか?。


 


発達障害者の方が最も苦手とする、曖昧な質問・指示へ対処するテンプレートを作成してみました!。



今回チャットGPTに投げかける質問がコチラ。



チャットGPTへの質問

「A」と言う内容の仕事を任され、その後上司が「Aはどう?」と曖昧な質問を投げかけてきました。

このとき上司は「A」に対してどのような返答を期待しているでしょうか?。

予想される質問内容を3つ書いてください。



 


ここで上司が期待している返答がコチラ。



1:Aの進捗状況の報告

上司は業務Aの進捗状況や現状の把握を期待している可能性があります。

こちらはスムーズな進行や適切な計画について簡潔に報告することが求められるかもしれません。


 





2:重要なハイライトの共有

上司は業務Aの中で特に重要なポイントや成果を期待しているかもしれません。

その場合、注目すべき成功要因や進展がある場合にそれを強調することが求められるかもしれません。


 





3:課題や困難の報告と対策提案

上司は業務Aにおいて発生した課題や困難、またはそれに対する対策の提案を期待している可能性があります。

こちらは問題解決能力や柔軟な対応が求められるかもしれません。


 

では、上記の3点に対して、どのように返答するのがベストなのか?チャットGPTにこのような質問してみます。




チャットGPTへの質問

上記の3つの質問に対し、どのような解答を述べるのが適切でしょうか?適切と思われる答えを書いてください


 


そしてチャットGPTからの解答がコチラ。



質問1への解答

「業務Aの進捗は順調です。

現在ステップBに取り組んでおり、計画通りの進行を確保しています。」


 





質問2への解答

業務Aは特に○○の部分で良い成果が出ています。


 





質問3への解答

しかし、□□の部分で△△という問題が出ています。

そのため、★★という対処を行ってみようと思います。


 


いかがでしたか?。



「Aはどう?」という簡素で曖昧な質問の中にも「進捗状況」「上手く行ってる部分と行っていない部分はどこか?」「上手く行っていない部分への対処の仕方」など、複数含まれてることがお分かり頂けたかと思います。



ですが、この3点を押さえておけば、まずまずスムーズにやり取りが出来るかと思います。



このように、苦手とする曖昧な質問への予想とベストな解答をテンプレート化しておくことで、上手に対処することが出来るようになります。



今回使用したチャットGPTへの質問を、自分仕事内容にカスタマイズして組み替えていくことで、自分の仕事に特化したテンプレートを作ることも出来ます。



なので、現状コミュニケーションで働き辛さを抱えている方はぜひチャットGPTを試してみてほしいと思います。

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こんにちは!発達障害天職アドバイザーのカネさんです。




ボクは発達障害者を「才能の塊」であると思っていますし、当事者の方は、個々の才能をどうやって活かして行くかを考えることが人生を変える大きなポイントとなります。




ですが「才能」と聞くと、その言葉自体にプレッシャーを感じて嫌な気持ちになってしまう方は多いのではないでしょうか?。




それは「才能」を「他人より圧倒的に優れていているもので」ピカソやルノアール、宮崎駿やディズニーのような「世界的に評価されるような一握りの人しか活躍出来ないもの」と思ってるからではないでしょうか?。




つまり「才能」のハードルを上げ過ぎていること。




確かに、一握りの選ばれた人しか得られないような成功を収めるものも才能です。




ですが、才能の本当の形ってこれだけではないんです。




「別に努力したわけじゃないのに、何か知らんけど出来てしまうこと。」



「それを苦もなくやれて、かつ楽しんで出来ること。」



「自分は普通に出来るので気にしたことなかったけど、何で他の人が同じく出来ないのか理解出来ないこと。」





これらも充分「才能」です。




「小物を作るのが得意」でも、「絵やイラストを描くのが得意」でもなんでも良いのです。




ですが、それを「世間に大々的に評価されるものでなければ才能ではない。」




と考えてしまうからプレッシャーとなりますし、せっかく才能があっても見えなくなってしまうんですね。




世間に大々的に評価されなければ、豊かになれないわけじゃありません。




「苦手なことを続けるより、得意なことをやった方が単純に物事は上手くいくし」



「物事が上手く行くようになれば、生きやすさを感じられるようになり『結果的に豊かになれる可能性は高い』。」





ということを知ってほしいなと思います。



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こんにちは!発達障害天職アドバイザーのカネさんです。



今回お伝えする内容はコチラ。




「チャットGPT。」




仕事・ビジネスにおいて成功するためには、分からないことに対して効果的な質問をし、ベストな回答をもらうための「質問力」というのが必須になります。



ですが、ボクたち発達障害を持つ方の多くは「質問する」ことが苦手な方が多く「何が分からなくて」「何をどういう風に質問すれば良いか分からない」という点で困ることがありませんか?。




そのため、分からないことを分からないままにして、結果的に大きなトラブルに見舞われることが多々あります。




ですが、AIを駆使することで、発達障害者が苦手とした「質問力」をカバーすることが出来、仕事や人間関係においても能率が大きく上がり、働き辛さが改善する可能性があります。



では、今回は自分が全く経験のない業種で働くことを前提とし、チャットGPTで仕事に対する質問の仕方を考えてもらいます。




質問1:「初めての仕事なのでやり方が分からない」ことへの効果的な質問の仕方を5つ書いてください。

 




すると、AIから以下の答えが返ってきました。



1:具体的なタスクやステップについて質問する。


「このタスクを始めるために最初に何をすればいいですか?」「このプロセスの次のステップは何ですか?」といった具体的な質問をすることで、タスクの流れや進行方法を理解しやすくなります。



2:誰に質問すべきかを尋ねる。


「この種類の問題を解決するために、誰に相談すればいいですか?」といった質問を通じて、適切な人に助けを求める方法を知ることができます。



3:リソースやドキュメントの存在を確認する。



「このテーマに関するマニュアルや参考資料はありますか?」と尋ねることで、自己学習や参照先を見つける手助けができます。



4:過去の経験を共有してもらう。


「同様の課題に直面した経験を教えていただけますか?」と聞くことで、他人の経験から学びつつ解決策を見つけることができます。



5:具体的な例を求める。


「実際の例を挙げて説明していただけますか?」と頼むことで、抽象的な概念を具体的な状況で理解しやすくなります。


 




ざっくりとした質問でしたが、かなり的を得た答えを得られたかと思います。



1:「何から始めるのか?」


2:「それが終わったら次に何をするのか?」


3:「問題が起きたら誰に聞くのか?。」


4:「問題が起きた時、過去の事例ではどんなふうに対処したのか?。」


5:「実際の例を挙げて説明してもらう。」




この5つのことを質問出来れば、仮に初めて行う業務であっても、大概は何とかこなせると思います。



また、皆さんが飲食・コンビニなどサービス業でお仕事をする際「レジの扱い」が必須になるはずです。



そこで今度は「レジの扱い方が分からないことへの質問の仕方」として、チャットGPTにこのような質問を投げかけます。




質問:2「レジの扱い方が分からない」ことへの効果的な質問を5つ書いてください。

レジの支払い方法は「現金」「カード決済」「電子決済」「ポイントでの支払い」が可能とします。


 



すると、返ってきた解答がコチラ。



1:基本的な操作方法を尋ねる。


「レジで商品を登録する手順を教えていただけますか?。」

「支払いを受けるためにどのボタンを押す必要がありますか?。」


といった、レジの基本的な操作方法について尋ねる質問です。



2:支払い方法の選択について質問する。



「支払い方法を選ぶ際に、現金、カード、電子決済、ポイントでの支払いのどれを選べばいいですか?。」


と、異なる支払い方法の選択基準や手順について尋ねる質問です。



3:エラー処理について質問する。


「もし誤って商品を間違えて登録してしまった場合、修正する方法はありますか?。」

「支払い時にエラーが出た場合の対処法を教えていただけますか?。」


といった、エラー処理に関する質問です。



4:特定の支払い方法の手順を尋ねる。


「カード決済を行う際に、どのボタンを押して、どのように操作すれば良いですか?。」


「電子決済を使用する場合、どのアプリを起動すればいいですか?。」



といった、特定の支払い方法の手順について尋ねる質問です。



5:トラブルシューティングについて質問する。


「支払い時にポイントが使用できない場合の原因と対処法を教えていただけますか?。」


「カードが読み取られない場合の対処方法について教えてください。」



といった、トラブルシューティングに関する質問です。


 


これもそこそこ核心を得た解答が返ってきましたね。



ボクもあっちこっちのサービス業でレジを扱ってきましたので分かりますが、大体レジを扱う時は「支払い方法(現金・カード・電子決済・ポイント)」「エラー処理」「ポイントが使えないなどのトラブル」が一番困りましたしね。




これらの質問が出来たら、レジを扱う業務でもすんなり入れる可能性が高くなります。




また、自分の職種に合わせて質問の投げ方をカスタマイズしていくことで、その業種に合わせた効果的な質問の仕方を解答してもらえます。




今回は”超ざっくり”とした内容の質問でしたが、チャットGPTを効果的に使いこなす最大のポイントはコレ。





「より具体的に質問すること。」





にあります。



曖昧で漠然とした質問では、曖昧で漠然とした解答しか返ってきませんが、具体的な質問を投げかけるとその分的を得た解答が返ってきます。



コツは「ボクたち発達障害者に指示を出す感覚」で問いを投げかけること。



ボクのような重度のASD当事者に「適当にやっておいて」「いい感じにやっておいて」と曖昧な指示を出されても「いい感じとはどんな感じか?」「適当とはどんな感じか?」迷いますよね?。



「田中さん宛に○○を△時までに□□個をこの箱に入れて詰めておいて。」



と、具体的な指示を出してもらうことで、初めて指示を出した人の思惑通りに動くことが出来ます。



それはチャットGPTも同じで「○○と言うテーマで、◇◇を対象とした内容の文章を△△字以内で書いてください、なお○○は□□であることを前提とします。」



と言った感じで具体的に細かく指示を出すことで、より核心を突いた解答を得られるので、ぜひ試してみてください!。


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こんにちは!発達障害天職アドバイザーのカネさんです。



今回お伝えしたい内容は、ボクの40回以上の転職経験から「こういう職場は発達障害者には向いていない」と感じた職場を紹介していきます。



向いていない職場の共通点として主に3つのポイントが挙げられます。




1:チームワークでの連携が必要な職場。


2:覚えるべきルールとタスクが多い職場。


3:環境の変化が大きい職場。





「1」「2」は大体「飲食業」「コンビニ」「ガソリンスタンド」など、主に「サービス業」に多かったですね。




支払い一つとっても「現金での支払い」「カードでの支払い」「電子決済」など、それぞれの支払いに対応するレジの扱い方を覚えなきゃいけません。




飲食でしたら「○○のオーダーを受けたら、△△のセットを勧める」とか「○曜日の場合は△△は半額で、注文したお客様には□□をプレゼントする。」




などなど細かいルールやタスクが多過ぎて覚えきれませんし、混雑時期になると捌ききれなくなってパニック状態になることもあります。



また、チームワークを主体とする職場の一番のネックは「一人のミスは全体のミス」といった「連帯責任」となることが多いです。




自分がミスをすることで、自分一人が怒られるならまだ良いですが「連帯責任」となると、ミスをしていない周りの仲間もセットで怒られることになります。




「周りの足を引っ張っている感」が露骨に表れるため、「無能」「使えない」「邪魔」など四方八方から嫌われ、孤立する原因となってしまいます。



また「公務員」も同じタイプです。




一見するとのんびりしてる仕事に思えますが、業務内容は多岐に渡ります。




例えば「事案ごとの書類の作成。」




どういう時に、誰に申請を出さなければいけないのか?やるべきこと、覚えるべきことが山ほどあります。




また、公務員はルールも厳格です。




表のルールから、表立ってはいない「暗黙のルール」まで、しっかり守らないと厳罰処分を科せられることもあります。




また上記の内容をクリアして、やっと仕事に慣れてきたと思っても「人事異動」など環境の変化が大きいと、また一から新しい仕事を覚えなければなりません。




特に、今まで良い感じで接することが出来た同僚や上司が移動することになり、また別の知らない人と仕事をすることになると、一気に不安になって大きなストレスになります。




このように「マルチタスクやチームワークとの連携が多く、変化に富んで柔軟に動く必要がある職場」は避けるべきでしょう。




ボクたち発達障害者の共通する特徴として、能力の凹凸により「向いてるものには非常に強い」けど「向いていないものには非常に弱い。」




そして何より「環境の変化」がとにかく苦手です。




ボクも経験があるので物凄く分かるのですが、ある一つの職場でそれなりに評価を得て「栄転」という形で「本社」という全く違う職場に移動になった時は物凄く嫌でした。




「栄転」と言えば、普通に考えれば「名誉」なことですが、ボクたち発達障害者にとっては丸っきり別です。




特に慣れ親しんだ人・場所・仕事から離れ、全く新しい人・場所・業務に携わらなければならないと考えると、物凄いストレスになるからです。




実際それが原因となって、ボクは本社に異動後わずか1か月で退職しています。




このように、ボクたち発達障害者は「自分の特性に合う仕事」をメインに探す必要があります。




「特性に合わない仕事」はストレスの原因になり、長続きさせることが出来ず、仮に福利厚生が良くても全く意味がありません。




確かに発達障害者にジャストフィットする完璧な仕事はありません。




だからこそ、自分の特性の形に近く「あと少し自分で努力すればピッタリ合うかもしれないもの」を仕事に選ぶのがベストです。




全く特性に合わない仕事だと、カバーしなければならない部分が多過ぎて、ずーっと「苦手で」「出来ない」思いばかり感じることになりますが、



仮にジャストフィットする仕事でなくても、自分の特性の形に近い仕事であれば、カバーする部分も少なくなり、出来ることも多くなって、自分に自信が持てるようになります。




上記でもお伝えしましたが「あと少し自分で努力すればピッタリ合うかもしれないもの。」




を仕事に選ぶのがベストです。


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こんにちは!発達障害天職アドバイザーのカネさんです。




皆さんは「何で発達障害者はこんなに働くことが難しいのだう?」って思う時ありませんか?。



ボクたち発達障害者を働きにくくさせてる一番の原因として「合わない環境」があります。




上司の怒声やキーボードを叩くカチャカチャ音が鳴り響くオフィス内では、特に感覚過敏の方にとって本当に「地獄」そのものです。




「発達障害」とは基本的に能力の凹凸があり、個々に素晴らしい才能・能力がありますが、その反面、苦手な部分も同じくらいあるため、どうしてその部分が足を引っ張ってしまいます。




で、会社勤めとは基本的に「言われたことを言われた通りにやれること」「言わなくても察して気を回して行うこと」が何より重要です。




そのため「あなたはこの部分が優れているから、ここを伸ばして行こうね」ではなく「そんなの別にいらないし、求めてないから、皆と同じことをやって」の世界なので、自分の特性が当てはまっていなければ、その特性が丸々「障害」となってしまうわけです。


では、ボクたち発達障害者が個の力を活かして輝くためには何が必要なのか?。




具体的なヒントをいくつか紹介したいと思います。



1:自分の得意な分野や興味のあることを見つけること。



これ重要、一番重要。



もう、自分の人生を豊かに出来るかどうかの分岐点のつもりで真剣に探しましょう。




ボクたちは悪く言っちゃうと「得意なことしか出来ない人」なので、苦手なことを仕事にしちゃうとその時点で詰んでしまう可能性が高いです。




ですが、逆に得意なことを任せて貰えば高いパフォーマンスを発揮出来ます。




例えば、プラモデルなど物づくりが得意な人は、オンラインショップやイベントで自分の商品を販売してみても良いですね。



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モロに自分のアイデアやクリエイティブな才能を活かすことが出来る分野ですし、今はオンラインショップも充実していて、注文の受付・発注・お礼メールなど自動で出来て、しかも無料で使用出来るフォームもあります。




2つ目に自分のスキルや経験を活かしてサービスを提供することも考えていいですね。



例えば、自分が得意な分野でコンサルティングやアドバイスをする仕事を始めることができますし、得意分野のことに関しては当事者の方の知識量は凄まじいものがあるので、適正はあると思います。




それで自分の知識や経験を活かして他の人たちをサポート出来てそれが感謝と稼ぎに繋がったら、もうそれは「天職」と言えます。



3つ目に、集客を行うためにインターネットやSNSを使って、自分の仕事や価値観、アイデアを発信し、多くの人たちに興味を持ってもらえるような情報を発信することも大切。



仮に他人と接することが苦手で、営業することに抵抗があるという場合でも集客・営業は可能です。




その際はしっかり「ライティング」を学びましょう。




自分が直接、他人と接して営業するのではなく、文字と文章に営業してもらう仕組み作りを行いましょう。




最後に自分の得意分野への成長に投資することも忘れずに。



大切なのは「一人でサッと始めて、辞めようと思ったらサッと辞められることから始めること。」



「事業の幅を広げ過ぎず、出来るだけコンパクトかつミニマムに行い、自分が掌握出来る範囲内で事業を展開していくこと。」



小さなステップを踏みながら、自分のペースで進んでいってください。



確かに起業当初のコンテンツ作りや集客の導線作りなどはキツかったですが、それでも毎朝吐き気をもよおしながら出勤していたあの頃よりは何百倍もマシでした。




簡単でないかもしれませんが、一人でコツコツ始めることは可能ですし、人生を好転させるために「どうすれば自分の望む生き方を実現出来るか?」を考えることって大切です。




個を活かし、自分に合った環境とペースで働けるって本当に幸せだと思います。



みんなも自分自身を信じて、自分らしい働き方を見つけてほしいと思います。


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