こんにちは!発達障害天職アドバイザーのカネさんです。



今回お伝えする内容はコチラ。




「チャットGPT。」




仕事・ビジネスにおいて成功するためには、分からないことに対して効果的な質問をし、ベストな回答をもらうための「質問力」というのが必須になります。



ですが、ボクたち発達障害を持つ方の多くは「質問する」ことが苦手な方が多く「何が分からなくて」「何をどういう風に質問すれば良いか分からない」という点で困ることがありませんか?。




そのため、分からないことを分からないままにして、結果的に大きなトラブルに見舞われることが多々あります。




ですが、AIを駆使することで、発達障害者が苦手とした「質問力」をカバーすることが出来、仕事や人間関係においても能率が大きく上がり、働き辛さが改善する可能性があります。



では、今回は自分が全く経験のない業種で働くことを前提とし、チャットGPTで仕事に対する質問の仕方を考えてもらいます。




質問1:「初めての仕事なのでやり方が分からない」ことへの効果的な質問の仕方を5つ書いてください。

 




すると、AIから以下の答えが返ってきました。



1:具体的なタスクやステップについて質問する。


「このタスクを始めるために最初に何をすればいいですか?」「このプロセスの次のステップは何ですか?」といった具体的な質問をすることで、タスクの流れや進行方法を理解しやすくなります。



2:誰に質問すべきかを尋ねる。


「この種類の問題を解決するために、誰に相談すればいいですか?」といった質問を通じて、適切な人に助けを求める方法を知ることができます。



3:リソースやドキュメントの存在を確認する。



「このテーマに関するマニュアルや参考資料はありますか?」と尋ねることで、自己学習や参照先を見つける手助けができます。



4:過去の経験を共有してもらう。


「同様の課題に直面した経験を教えていただけますか?」と聞くことで、他人の経験から学びつつ解決策を見つけることができます。



5:具体的な例を求める。


「実際の例を挙げて説明していただけますか?」と頼むことで、抽象的な概念を具体的な状況で理解しやすくなります。


 




ざっくりとした質問でしたが、かなり的を得た答えを得られたかと思います。



1:「何から始めるのか?」


2:「それが終わったら次に何をするのか?」


3:「問題が起きたら誰に聞くのか?。」


4:「問題が起きた時、過去の事例ではどんなふうに対処したのか?。」


5:「実際の例を挙げて説明してもらう。」




この5つのことを質問出来れば、仮に初めて行う業務であっても、大概は何とかこなせると思います。



また、皆さんが飲食・コンビニなどサービス業でお仕事をする際「レジの扱い」が必須になるはずです。



そこで今度は「レジの扱い方が分からないことへの質問の仕方」として、チャットGPTにこのような質問を投げかけます。




質問:2「レジの扱い方が分からない」ことへの効果的な質問を5つ書いてください。

レジの支払い方法は「現金」「カード決済」「電子決済」「ポイントでの支払い」が可能とします。


 



すると、返ってきた解答がコチラ。



1:基本的な操作方法を尋ねる。


「レジで商品を登録する手順を教えていただけますか?。」

「支払いを受けるためにどのボタンを押す必要がありますか?。」


といった、レジの基本的な操作方法について尋ねる質問です。



2:支払い方法の選択について質問する。



「支払い方法を選ぶ際に、現金、カード、電子決済、ポイントでの支払いのどれを選べばいいですか?。」


と、異なる支払い方法の選択基準や手順について尋ねる質問です。



3:エラー処理について質問する。


「もし誤って商品を間違えて登録してしまった場合、修正する方法はありますか?。」

「支払い時にエラーが出た場合の対処法を教えていただけますか?。」


といった、エラー処理に関する質問です。



4:特定の支払い方法の手順を尋ねる。


「カード決済を行う際に、どのボタンを押して、どのように操作すれば良いですか?。」


「電子決済を使用する場合、どのアプリを起動すればいいですか?。」



といった、特定の支払い方法の手順について尋ねる質問です。



5:トラブルシューティングについて質問する。


「支払い時にポイントが使用できない場合の原因と対処法を教えていただけますか?。」


「カードが読み取られない場合の対処方法について教えてください。」



といった、トラブルシューティングに関する質問です。


 


これもそこそこ核心を得た解答が返ってきましたね。



ボクもあっちこっちのサービス業でレジを扱ってきましたので分かりますが、大体レジを扱う時は「支払い方法(現金・カード・電子決済・ポイント)」「エラー処理」「ポイントが使えないなどのトラブル」が一番困りましたしね。




これらの質問が出来たら、レジを扱う業務でもすんなり入れる可能性が高くなります。




また、自分の職種に合わせて質問の投げ方をカスタマイズしていくことで、その業種に合わせた効果的な質問の仕方を解答してもらえます。




今回は”超ざっくり”とした内容の質問でしたが、チャットGPTを効果的に使いこなす最大のポイントはコレ。





「より具体的に質問すること。」





にあります。



曖昧で漠然とした質問では、曖昧で漠然とした解答しか返ってきませんが、具体的な質問を投げかけるとその分的を得た解答が返ってきます。



コツは「ボクたち発達障害者に指示を出す感覚」で問いを投げかけること。



ボクのような重度のASD当事者に「適当にやっておいて」「いい感じにやっておいて」と曖昧な指示を出されても「いい感じとはどんな感じか?」「適当とはどんな感じか?」迷いますよね?。



「田中さん宛に○○を△時までに□□個をこの箱に入れて詰めておいて。」



と、具体的な指示を出してもらうことで、初めて指示を出した人の思惑通りに動くことが出来ます。



それはチャットGPTも同じで「○○と言うテーマで、◇◇を対象とした内容の文章を△△字以内で書いてください、なお○○は□□であることを前提とします。」



と言った感じで具体的に細かく指示を出すことで、より核心を突いた解答を得られるので、ぜひ試してみてください!。


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