AKB商法について
よくAKBグループの握手会や2ショット写真のCD抱き合わせ商法が批判されていますね。
でも、私はあのビジネスモデルを考案した秋元康氏は偉いと思うんですよ。なぜなら、AKBに限らず、同じことを日本中のアイドルがやっていますからね。CDは売れないし、毎日ライブやるわけにもいきませんから、この営業スタイルは貴重な収入源になっているわけです。
日本中にこれだけアイドルが乱立できているのも、秋元様のおかげであることは間違いありません。
ももクロが所属するスターダストプロモーションだって、その手の集金イベントをやらないのはトップアイドルのももクロぐらいで、No.2の私立恵比寿中学やNo.3のチームしゃちほこは今もやっていますからね。ちなみにこの2組は、単独で武道館を満員にできるグループですよ。
それに握手とか、一緒に写真撮るとか、ちゃんと料金の対価としてサービスを提供しているわけですから、全然問題ないと思いますよ。私はこういう接触系イベントに興味はありませんが、好きな奴に言わせると、アイドルに顔や名前を覚えてもらう、つまり「認知される」のはたまらない快感らしいです。
お金が必要なアイドル、お金を払ってでも接触したいファン。お互いのニーズがマッチしているということで、よろしいと思います。
ただね。AKBグループに関しては、あの「総選挙」ってやつ、あれはよくないですね。1人1票にしないと、おかしいですって、選挙なら。たくさんCD買ってお金たくさん払った人の意向で順位が決まるなら、誰か言っていましたが、それは選挙じゃなくて株主総会ですね。
あれは純粋なファンの心理につけこんだ良くない商法だと思います。総選挙で得られる売上や話題以上の物を失っていると思いますけどね。
何とかならんか、東宝自衛隊
衛星放送でゴジラ映画の特集をやったのを録り貯め、今ちょっとずつ見ている。
特に平成ゴジラシリーズなのだが、出て来る自衛隊が馬鹿過ぎだろう。
ゴジラの放射能火炎で片っ端から焼かれる戦車、戦闘機、そして護衛艦。あり得ないって。
まず、この放射能火炎の射程距離から考えてみよう。ゴジラの全長を50m(作品によって異なるが)とすると、どう考えても最大射程距離は4~500mだろう。体の十倍と言うと、人間で言えば20m近くである。これは、かなりおまけ。20m先まで吐く息は届きませんよね?
戦車の大砲の有効射程距離は3km~4kmである。ゴジラの炎は絶対届かない。そして、戦車が砲撃後に同じ場所へ止まっていることはあり得ない。これは他の火砲も同じ。撃った直後に全力で移動する。そうじゃないと、射点めがけて敵の砲弾が雨あられと降ってくるから。
自衛隊の最新10式戦車ではスラローム射撃と言って、移動しながら砲撃できたりする。距離は届かないわ、動き回るわで、映画のように戦車を火炎で焼くことは限りなく不可能だ。
まあ、でも、陸はまだよい。さらにあり得ないのが空と海。
戦闘機のミサイルは有効射程距離100km。わざわざ怪獣のそばに近づいて撃ち落とされる必要は全くない。
一番間抜けなのがゴジラへバルカン砲を浴びせて全く効かず、例によって放射能火炎で焼かれる護衛艦。軍艦は1905年の日本海海戦だって、6~7km離れた距離で撃ち合っていたのである。現在の護衛艦の大砲は射程距離が24km、ミサイル射程距離は100kmを超える。
何が悲しくて線香花火みたいなバルカン砲(撃ち漏らした敵ミサイル等を至近距離で破壊するため)をゴジラに浴びせて焼かれないといけないのか。映像としても、馬鹿馬鹿しすぎるだろう。
要は昭和の頃のお約束から何も進歩していないのだ。何も考えず、怪獣へ無防備に近づいては焼き殺されるのでは、現役自衛官に失礼だろう。
その点、平成ガメラシリーズの特に1作目と2作目は、怪獣と自衛隊の攻防戦が、かなりマシだったような気がする。映画のストーリーは、相手がこうくれば、自分がこうやって、さらに相手が...と工夫を重ねないと絶対に面白くならないのだ。
日本でゴジラシリーズの新作映画を撮るそうだが、ぜひこのへんの改善を望みたい。







