【映画評】シャニダールの花

作品の紹介はこちら。
テンポが悪くて、とにかくダルい。30分は編集で切れるだろう。
ファンタジィでもストーリーの細部がしっかりしていないと作品世界が成り立たない。健康な女性が施設入所後に変死(それも複数!)したら大問題になるのは虚構の世界でも同じ。そこはスルーしちゃ駄目。
とにかく強引というか、辻褄が合わないところが多数見られた。そもそも、そのへんの土の上に花が咲くなら、女性に植える必要なくねえ?
せっかく女性が胸のキャップを開けるシーンなどはシュールでよかったのに残念だ。花は自然発生的な「病気」であった方がストーリーに広がりが出たのではないか。人工的に植える設定にしたために話が窮屈になった印象を受ける。
特に後半から終盤にかけてが退屈だった。ヒロインの言動は唐突で理解不能。もう終わるかなと思うと延々続く。オチというか結末は観客の誰もが想像する通りになってしまう。
結論。とても1,800円の価値があるとは言えない。わざわざ映画館に行かずともテレビで十分だろう。
蛇足。普通、黒木華より伊藤歩の方に行かないか...?
メール便と笑顔
ヤマト運輸のメール便を愛用している。私は読み終わった本の大部分をAmazonで売っているので、その発送に使っているのだ。
メール便で発送可能か否かは上の写真にある定規の穴を荷物がくぐる必要がある。上の細い穴が1cm、下のが2cm。厚さ2cmを超えると受けつけてもらえない。
そのコンビニに持っていったのはハードカバーの本だった。自宅で測ったらギリギリ2cmを下まわるはずではあった。でも微妙。
かって、その店では梱包材(エアキャップ。例のプチプチね)でくるんだ荷物が2cmの穴に入らないというので、メール便を拒否されたことがあった。ちょっと押せば問題なく通るのに店員がそれを拒否したのだ。少し押し問答となり、店長が出て来る騒ぎになった。結局駄目だったけど。
嫌な記憶。でも今の私は、その時と精神状態が全く違う。
案の定、ハードカバー本は2cmの穴を通らず、引っかかった。ちょっと可愛い女性店員が言う。「これは、ちょっとお受けできないですね」
私は少し笑い、にこやかに「駄目?」と尋ねた。
店員もつられて笑いだし「きびしいですね」と言った瞬間。
本がスーッと2cmの穴を通った。店員は不思議そうな顔をしながらも「あっ、いけますね」とメール便の手続きをしてくれた。
以前、相手は違うが、そこの店員と押し問答になった時、私はイライラしていた。だが、今回は駄目ならしょうがないや、郵便で送ろうと余裕だった。
前回は梱包材を使っていたので、押せば入ったのである。今回は厚紙の袋に本を入れていたため、サイズに余裕がなかった。穴につっかえるのであれば、押しても入るはずがなかったのだ。
何だろう、この違い。イライラと笑顔で、世の中は変わるものなのだろうか。
もう少し試してみよう。
復讐の満員電車
今日の帰宅時の話。ホームから電車に乗り込もうとした私は、ちょっと躊躇(ちゅうちょ)した。
電車の中、扉のすぐそばにTシャツ姿の太った男性がおり、しかも遠くから見てもわかるほど汗だくだったのだ。別の扉から乗ろうかと考えた、その時。
後ろから猛烈に押されて、私はその汗だくにいちゃんに激突した。こちらも半袖姿である。素肌と素肌がもろに接触してしまう。
ヌルッ。
左腕に彼の粘った汗が塗ったくられてしまった。これ以上ないほどの不快感。あやうく絶叫するところだった。
私にぶつかり電車に押し込んだのは白いワイシャツ姿のサラリーマン。私に背中を向け、スマホをいじってやがった。
その後、電車の揺れに合わせ彼の背中で付着した汗をすべて拭き取ったことは言うまでもない。
いやあ、満員電車って便利ですな。






