【映画評】シャニダールの花

作品の紹介はこちら。
テンポが悪くて、とにかくダルい。30分は編集で切れるだろう。
ファンタジィでもストーリーの細部がしっかりしていないと作品世界が成り立たない。健康な女性が施設入所後に変死(それも複数!)したら大問題になるのは虚構の世界でも同じ。そこはスルーしちゃ駄目。
とにかく強引というか、辻褄が合わないところが多数見られた。そもそも、そのへんの土の上に花が咲くなら、女性に植える必要なくねえ?
せっかく女性が胸のキャップを開けるシーンなどはシュールでよかったのに残念だ。花は自然発生的な「病気」であった方がストーリーに広がりが出たのではないか。人工的に植える設定にしたために話が窮屈になった印象を受ける。
特に後半から終盤にかけてが退屈だった。ヒロインの言動は唐突で理解不能。もう終わるかなと思うと延々続く。オチというか結末は観客の誰もが想像する通りになってしまう。
結論。とても1,800円の価値があるとは言えない。わざわざ映画館に行かずともテレビで十分だろう。
蛇足。普通、黒木華より伊藤歩の方に行かないか...?