仕事上の万一に備えて、フリーランス協会に加入してます。
一番の目的は、安価な年会費で賠償責任保険が付いてくる。
葬儀の仕事では、ご自宅や式場へ出入りしたり、いろいろ
な物を運んだりします。
万一、ご自宅の壁や家具を傷つけたり、式場の設備を壊し
たり、人にケガをさせてしまったりした場合のことを考え
ると、やはり賠償責任保険は必要です。
ところが先日、フリーランス協会から賠償責任保険の改定
についてメールが届きました。
内容をよく読んでいて、気になる一文を発見。
「業務の外注先が行った業務は補償対象に含みません」
えっ?これは私の仕事では結構大きな問題です。
葬儀という仕事は、何から何まで一人でできるわけでは
ありません。必要に応じて外部のスタッフや業者さんに
仕事をお願いすることがあります。
もし、その外注先の方がESSの葬儀の仕事をしている最中
に何かを壊したり、誰かにケガをさせたりしても、この保険
では補償されない可能性があるということです。
それでは困ります。
そこで、他にESSの仕事に合いそうな賠償責任保険がないか
調べてみました。
候補になったのが、東京海上日動、損保ジャパン、
三井住友海上などの事業者向け賠償責任保険です。
中でも東京海上日動の「請負業者賠償責任保険」は、
下請負人の賠償責任も補償する仕組みがあります。
損保ジャパンにも請負業者賠償責任保険がありますし、
三井住友海上には事業全体の賠償リスクを補償する商品が
あります。ただし、ここからが難しいところ。
葬儀社には普通の事業とは少し違ったリスクがあります。
例えば、
・外注スタッフが式場の設備を壊した
・ご自宅からの搬出時に壁や家具を傷つけた
・預かった遺品を破損した
・寝台車へ棺を積み込む際に事故が起きた
・ご遺体の搬送、安置、納棺中に事故が起きたなど。
特に私が気になるのが、「ご遺体の取扱いに関する事故は
補償されるのか?」ということです。
一般的な賠償責任保険のパンフレットを読んでも、
そこまで具体的には書かれていません。
また、寝台車を運転中に起こした交通事故については
基本的に自動車保険の分野になります。
つまり、「賠償責任保険に入っているから大丈夫!」
ではないんですね。自分が実際にやっている仕事の、
どの部分まで補償されているのか。
これを確認することの方が大切です。
今回を機会に、「葬儀業」「外注スタッフあり」「ご遺体搬送
・安置・納棺あり」というESSの実際の仕事内容を保険会社
に伝えて、数社から見積りを取ってみようと思っています。
もちろん保険料も大切ですが、安くても肝心な事故が
補償されなければ意味がありません。
特に、「外注先が起こした事故」
そして、「ご遺体の取扱いに関する事故」この二つについては
、保険会社からきちんと回答をもらってから決めたいと
思っています。
今まで「保険に入っているから大丈夫」と思っていましたが、
今回あらためて補償内容を確認してみると、いろいろ勉強に
なりました。
