初盆とは、お亡くなりになって四十九日を過ぎてから初めて
迎えるお盆のことを言います。
（地域によっては百か日以降と言われています。）
20年以上前ですが、葬祭業に入りたての頃は初盆飾りでこの時期は
休みなしで仕事をしていた記憶があります。
宗派や地域などによって飾り方などかなり違いがありますが、
新興住宅など昔ながらの風習がない地域にお住まいの方には、
最低限必要な物をお伝えして簡単に盆飾りができるようしています。
棚の替りとなるような机。（ダンボール箱でもOK）
敷物となる、まこも（初盆セットとしてホームセンターで売っています）
おがら。（初盆セットに含まれています）
おがらではしごを作ります。（奇数段が良いそうです）
きゅうりとなすで作る馬と牛の足にも使えます。
仏様用の霊具膳。（ホームセンターや仏壇店に売ってます）
廻転灯。（お葬式に使った物があればそれを使います）
外から見えるところに取り付ける提灯。（外につけてもOK）
あとは御供物などで自由に飾り付けしてみてください。
飾る場所は、お仏壇があればその近くが良いでしょう。
立派な盆棚ができているはずです。
初盆も一回しかありません。時間的に余裕ががあると思うので
想い思いに飾ってほしいと思いますが、コロナ禍になってから初盆
、盆飾りなんて言っている場合じゃなくなっています。
初盆や盆飾りは消えゆく風習になりそうですね。
でもお盆休みという風習は無くならないでしょうね。
ではこれ位で・・・・また明日(^-^)ノ~~
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