消えゆく風習 | 大阪・奈良の葬儀・家族葬ESSたねちゃんのブログ

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大阪・奈良で葬儀・家族葬・小さなお葬式をプロデュースしているESSのブログです。
会館葬には無い、小さくても心のこもったお葬式を心掛けています。

昔、『〇〇村』とか呼ばれていた地域では、その村の方が亡くなると

村で購入した白木祭壇で自宅で葬儀を執り行いました。

私たちの中では「村祭壇」と言ってました。

葬儀屋の役目は、火葬場や霊柩車の手配や幕張などの飾りつけ、

供花や樒の手配など必要といわれる物を用意します。

その他、式進行などもします。

葬儀屋としては、祭壇を販売できないので葬儀単価は低くなります。


白木祭壇や主要な道具は、村の倉庫から村人がトラックで


運んでくれます。

食事などは殆んどの場合、喪家様手配になります。

自宅や公民館を利用して食事を振舞います。


(葬儀屋さんにも振るわれます)


村には、色んな職業の方がいるので、庭の手入れから焼香場までの

スロープ作りまで何でもしてくれます。

葬儀が終わると喪家様の家が綺麗に片付いてリフォームしたように

なっている場合があります。

しかしそんな地域にも葬儀会館が建ち「村祭壇」が使われずに


葬儀会館で葬儀が執り行われるようになってきました。


一昔前のように葬儀の準備までしてもらい夜伽は御酒を飲んで


わいわい騒いだり御詠歌をうたったり、葬儀はみんなで見送って


もらうという風習が消えてなくなってしまったような気がします。


絆を感じる良い風習と思っていたのですが寂しいです。


時代の流れを感じます。


ではこれ位で・・・・また明日(^-^)ノ~


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