村で購入した白木祭壇で自宅で葬儀を執り行いました。
私たちの中では「村祭壇」と言ってました。
葬儀屋の役目は、火葬場や霊柩車の手配や幕張などの飾りつけ、
供花や樒の手配など必要といわれる物を用意します。
その他、式進行などもします。
葬儀屋としては、祭壇を販売できないので葬儀単価は低くなります。
白木祭壇や主要な道具は、村の倉庫から村人がトラックで
運んでくれます。
食事などは殆んどの場合、喪家様手配になります。
自宅や公民館を利用して食事を振舞います。
(葬儀屋さんにも振るわれます)
村には、色んな職業の方がいるので、庭の手入れから焼香場までの
スロープ作りまで何でもしてくれます。
葬儀が終わると喪家様の家が綺麗に片付いてリフォームしたように
なっている場合があります。
しかしそんな地域にも葬儀会館が建ち「村祭壇」が使われずに
葬儀会館で葬儀が執り行われるようになってきました。
一昔前のように葬儀の準備までしてもらい夜伽は御酒を飲んで
わいわい騒いだり御詠歌をうたったり、葬儀はみんなで見送って
もらうという風習が消えてなくなってしまったような気がします。
絆を感じる良い風習と思っていたのですが寂しいです。
時代の流れを感じます。
ではこれ位で・・・・また明日(^-^)ノ~
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