昔は献茶さんと呼んでました | 大阪・奈良の葬儀・家族葬ESSたねちゃんのブログ

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会館葬には無い、小さくても心のこもったお葬式を心掛けています。

関西では、ひと昔前までお葬式の時にお寺様、喪家様、会葬者の

お世話をする人を『献茶(けんちゃ)さん』とか『お茶子さん』と呼んで

いました。


献茶さんの仕事は主に、ご葬儀の準備からご当家様のお世話、

会葬者の接待、お葬式の式中の誘導、式後の後片付けまでする

仕事でお葬儀の中で重要な役割を担っています。

 一般の方が一番よく目にするのが、お葬式の式前に受付の案内を

している姿や焼香の誘導役をしている姿、お供養品を配っている姿など

ではないでしょうか?

献茶さんの仕事は、お葬儀の質を左右する大切な仕事です。

深い哀しみの中にあるご遺族の方のお世話をするには、目配りや

気配り、心配りができ、さらに葬儀・仏事の知識がないといけません。

自社で献茶さんを抱えている葬儀社もあれば、献茶さんを派遣する

献茶クラブに外注する葬儀社もあります。

ところが最近はセレモニーレディやセレモニーアテンダントなどと

横文字で呼ばれるようになりました。

また、昔は経験豊富な年配の女性が多くいましたが、今は若い女性が

多くなりました。

理由は、葬儀会館でのお葬式が主流になり献茶さんの仕事内容が

単純になり経験や知識がなくてもできるようになってきました。

パートタイムで働くセレモニーレディも増えてきました。

私が葬祭業に入ったころは、ベテランの献茶さんにいろいろと教えて

もらいましたが、もうベテランさんを見ることがなくなりました。

世代交代って感じですかね。

ではこれ位で・・・・また明日(^-^)ノ~


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