お世話をする人を『献茶(けんちゃ)さん』とか『お茶子さん』と呼んで
いました。
会葬者の接待、お葬式の式中の誘導、式後の後片付けまでする
仕事でお葬儀の中で重要な役割を担っています。
一般の方が一番よく目にするのが、お葬式の式前に受付の案内を
している姿や焼香の誘導役をしている姿、お供養品を配っている姿など
ではないでしょうか?
献茶さんの仕事は、お葬儀の質を左右する大切な仕事です。
深い哀しみの中にあるご遺族の方のお世話をするには、目配りや
気配り、心配りができ、さらに葬儀・仏事の知識がないといけません。
自社で献茶さんを抱えている葬儀社もあれば、献茶さんを派遣する
献茶クラブに外注する葬儀社もあります。
ところが最近はセレモニーレディやセレモニーアテンダントなどと
横文字で呼ばれるようになりました。
また、昔は経験豊富な年配の女性が多くいましたが、今は若い女性が
多くなりました。
理由は、葬儀会館でのお葬式が主流になり献茶さんの仕事内容が
単純になり経験や知識がなくてもできるようになってきました。
パートタイムで働くセレモニーレディも増えてきました。
私が葬祭業に入ったころは、ベテランの献茶さんにいろいろと教えて
もらいましたが、もうベテランさんを見ることがなくなりました。
世代交代って感じですかね。
ではこれ位で・・・・また明日(^-^)ノ~
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