無宗教葬は自由葬とも呼ばれるように、特定の形式はありません。
形式がないということは、形式を作らないといけないということです。
仏式のように決まった形式でもって時間が流れてはくれません。
形式を作るには、それなりのエネルギーが必要です。
一般的には、焼香の変わりに献花を行い、祭壇は白木ではなく生花で
つくり、遺影を飾り、音楽を流すことが多いようです。
それにしても、どのようにしたいのか明確にしておかないと、しまりの
ない式になってしまい、会葬者を困惑させてしまうかもしれません。
で表現すればいいのか、など事前によくイメージを考えておくこと
が必要です。
◆無宗教葬(自由葬)のメリット
・葬儀(葬式)の形は故人の生き方にふさわしいように自由な演出を
行うことが出来る
・故人の趣味や職業などを活かした印象深い葬儀ができる
・長い読経などがないので時間が自由に使える
・形式は自由なので献花ではなく焼香(線香)を行うことも自由
・祭壇を飾るかどうかも自由
・費用を抑えることも可能
・宗教者への謝礼が不要
◆無宗教葬(自由葬)のデメリット
・一般的な仏式葬儀以上に細かな打ち合わせが必要
・親族などの理解が必要
・形式が決まっていないので参列者がとまどう
(伝統的な式に慣れている人には違和感がある)
・葬儀後の弔い方が慣習として定まっていない
(仏教の仏壇や四十九日に変わるものをどうするか悩む)
・年配の方に理解してもらえない
・遺族の気持ちの区切りがつきにくい
・小規模だと式にしまりがなくなる場合がでてくる
「無宗教葬」が少ない理由
実際に「無宗教葬」への期待やニーズは高まっているものの、
実施するとなるとまだ少数にとどまっています。
家族葬や直葬が明らかに増加の傾向が見られるのに比べると、
同じ新しい潮流としてもてはやされている無宗教葬はまだ少ない
のが実情です。
日本人の三分の一は非宗教層なのになぜ少ないのでしょうか?
1:慣れていない
単純な答ですが、これは大きい理由の一つです。数が少ないから慣れ
ていない。したがって特殊に見られる、変わり者に見られる、
と危惧するのです。
密葬でもないかぎり葬儀は社会性を帯びます。社会から奇異に思わ
れないかという不安は大きいようです。
また、仏式葬であるなら慣れていて対処にも不安がないが、不慣れ
な無宗教葬だとどう対処していいかわからないという不安があります。
2:成仏しないのではないか?という思い
宗教儀礼の本質は、死者を彼岸(あの世)に受け渡すことにあります。
「成仏する」という表現は無事に死者をあの世に送ることを意味して
いるのです。宗教儀礼の伴わない無宗教葬であればそこの点が
どうにも不確かなので、「無宗教葬では成仏できない」とする不安
をもたれる方もいます。
3:日常性の延長
葬儀は人の死に伴うものですから、精神的な危機に陥らせ、悲嘆、
惧れ、不安、といった心理を招きます。
昔はこうした危機は死者の霊が荒れていることの反映として見ら
れたため、鎮魂、遺族の危機心理の鎮静として宗教儀礼は
機能していました。
非日常性に対処する宗教性があったので、無宗教葬ではもの足り
なさを感じるのです。宗教儀礼を省いた葬儀は、日常性の延長で
しかない不満が残ったりします。
4:無宗教葬へのこだわりが少ない
無宗教葬はいいなと思っていても、特に意識して無宗教葬を選んで
いる人は少数派です。
だから親戚その他から異議が出ると簡単に覆るという性格を
もっています。(何度も覆った場面を見た経験があります)
特定の宗教宗派に属していないから無宗教葬という消極的理由を
根拠としたものであるから、一応の形式としての宗教儀礼の提案に
対しても抵抗力は弱いのです。
よほどのこだわりをもって、生前から自分自身の葬儀を
プロデュースしている人や、遺族がこだわりをもっている場合は
別として、ただ漠然と無宗教葬にしたいと思っているだけでは、
一般的な仏式葬儀になることが多いです。
無宗教葬は一般の葬儀よりも、綿密な打ち合わせと家族の
理解が必要ですから、事前に相談しておくことが重要です。
ではこれ位で・・・・また明日(^-^)ノ~~
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