とりあえず「お任せ」では、葬儀社に真意が伝わりません。
葬儀社に葬儀内容などについて、きちんと自分の希望を伝えて親身に相談に
乗ってもらうことです。説明がわかりにくければ、話を遮ってでも
聞き返しましょう。葬儀社にとっては当たり前の用語であっても、素人には
分からないことが多くありますので、躊躇することなくしっかりと聞くべきときには
聞くという姿勢で望みましょう。
◆良い葬儀社は、決めつけた提案をせずにきちんと選択肢を示してくれる
良い葬儀社というのは、決めつけた提案をせずにきちんと選択肢を示してくれます。
希望をきちんと聞き入れ、その上で適切な提案をしてくれます。
決して契約を急がせたり、無理なプランを押し付けたりはしません。
反対に良くない葬儀社というのは、選択肢を示すどころか、相談者の意見を
聞くことなく、また、相談者の判断を待たずにどんどん話を進めていこうとします。
例えば「このくらいの人数なら、通常このプランです。
このプランは基本が○○万円となっています。他社では○○万円となっています
が、当社では格安で提供させてもらっています。この基本プランには、○○が
含まれていませんので、通常必要なものとして、これと、これと・・・」という具合に
葬儀費用の提示まで一気に流れてしまいます。
「火葬場の空き状況が・・・」「希望の式場が埋まってしまう」など、あれこれ理由を
つけて契約を急がせようとしたり、やたらと同じプランを強調して勧めたりする
のも考えものです。事前見積りの明細については、各項目ごとに、その項目が
何の費用であるかという説明がしっかりあり、そこには何が含まれていて、
何が含まれていないかの説明も詳しく、セットプランについても個々の単価を
明示または説明してくれるような葬儀社は、良い葬儀社といえるでしょう。
また、葬儀社にとっても、全部お任せの顧客より、事前見積りを取って検討
した顧客のほうが、しっかりやらなければと気合が入るものです。
これも事前見積りを取ることの隠れた効果といえるでしょう。
やはり、こうして考えると、事前相談には多少なりとも抵抗感はあっても、
大きなメリットがあることがわかります。希望の葬儀の形に近づけるためには、
事前相談は非常に有効な方法であるといえます。
次回は見積書の見方について説明します。
このブログを書くにあたってこちらの本を参考にさせていただきました。

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ではこれ位で・・・・また明日(^-^)ノ~~
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