弊社から40km程離れていますが、問い合わせの多い地域です。
同じ近畿地区でも京都市の葬儀会館では式場の椅子のならべ方やお参り(焼香)
の案内が大阪や奈良の葬儀会館と違います。
親族席が祭壇前でお互いに向かい合って並んでいます。
焼香する場所も祭壇前に親族様用、親族席と一般会葬者席の間
に一般焼香用とそれぞれあります。
焼香する順番も開式したらすぐに一般会葬者から案内してその後
お坊さんから指示されたところから親族様の焼香の案内をします。
これは、葬儀式と告別式をわけて考えているからだそうです。
お葬式の立て看板に『○○家葬儀式々場』や『○○家告別式々場』という形で
明記されていますが、お葬式の会場という意味は同じです。
でも、『葬儀式』と『告別式』の意味合いは違います。
「葬儀式」とは本来は死者をあの世へ送るための儀式です。
お坊さんなどの宗教者の宗教儀礼によって執り行われます。
これに対し「告別式」とは参列あるいは会葬した人たちが、
焼香や献花をもって死者に対してお別れをする儀式のことです。
この二つを一緒にしているのです。
大阪市や奈良市では、葬儀式を先にして、告別式を後にしています。
京都市内などは、葬儀式と告別式を同時にしています。
一般参列者は、開式して直ぐに焼香をはじめています。
ご親族さまは、お坊さんの宗教儀礼が終了の後、焼香をしています。
火葬場でも違いが明確です。
京都市の火葬場では、葬儀社の担当者がお骨上げの案内をします。
大阪市や奈良市の火葬場では、火葬場職員の方がお骨上げの案内を
してくれます。
どちらもその地域で長年続いている風習なのでどちらが良いとか悪いなど
ありません。
違う地域のお葬式に参列して『あれっ!違うっ!』と思ってもその地域では
正しいということがあるので、疑問に思うことがあったら関係者に
聞いてみてもいいと思います。
では、これ位で・・・・・また明日(^-^)ノ~~
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