葬儀コンサルタント | 大阪・奈良の葬儀・家族葬ESSたねちゃんのブログ

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大阪・奈良で葬儀・家族葬・小さなお葬式をプロデュースしているESSのブログです。
会館葬には無い、小さくても心のこもったお葬式を心掛けています。

葬祭業は、2038年の死亡率のピークに向けてマーケットの拡大が

見込まれる業種です。その為、葬祭業に新規参入しようとしている企業が

数多くあります。またそうした企業に新規事業立案や葬儀会館運営アドバイス

、人材教育等の葬儀コンサルタント業も増えてきています。

不思議な事に私のところにもアドバイスを求めてくる企業様があります。

葬祭業はそれほど魅力的なのでしょうか?

葬儀会館を建てれば葬儀の仕事が入って儲かると思っているようですが、

今は、葬儀会館も乱立状態になりつつあります。また安売りしてもお客様

が並んで買いにくることはありません。

地域地域で亡くなる方の人数というのはある程度決まっています。

上限が決まっているので取り合いになるだけです。また葬儀の規模も

小さくなってきているので葬儀単価も下がってきています。

葬儀会館を建ててしまうと維持費と運営費が重くのしかかってきます。

月数百万の運営費が必要になります。

葬祭業は、地域に定着するまで時間のかかるので葬儀会館を建てても最低

1年間は、辛抱しなければなりません。

また、葬儀の施行内容も充実していなければ既存の葬儀社に対抗できません。

土地も建物も自社で所有していれば初期投資も少なくて済むのですが、

立地条件も大切です。営業も一般業種と違いむずかしい部分もあります。

消費者の方は、選択できる葬儀社が増えると便利になると思います。

私の家の半径3KM内に葬儀会館が6つもあります。

老舗の店はある程度の件数は確保しているように見えますが、新規参入の

葬儀会館は、いつも空いているように見えます。

どういうアドバイスを受けて葬儀会館を建てたのか不思議に思います。

これから葬儀会館を建てたいとお考えの企業様は、じっくり検討した方が

良いと思います。

では、これ位で・・・また明日(^-^)ノ~~

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