少し前までは、葬儀の打ち合わせで喪家様とお話しすると
『密葬でいいです。』という風によく言われました。
ところで密葬って何?
通常、密葬は後日「本葬」を行うことを前提にしている葬儀を
指すものとされています。
一般的には、近親者だけで密葬して、
後日、『お別れ会』や『本葬』や『社葬』などを行うって感じですね。
会社の創業者や社長さん、著名人が亡くなった時によく使われる言葉です。
最近よく言われるようになった『家族葬』とは違うんです。
家族葬って何?
家族葬の定義というのは、ありませんが基本的には近親者と親しい人だけで
葬儀をとり行なうという感じです。
家族葬といっても規模も様々です。家族数人の葬儀から親戚様入れると50人
以上の葬儀、そこに親しい人が参列されると100人近くなってしまいます。
葬儀会館で葬儀の打合せをする際に式場の大きさを決めるのですが、
家族葬という前提で打合せをしていてもよく喪家様の家族構成やお仕事を
聞かないと予想外の参列者に混乱を起こす事があります。
30人ぐらいしか入れない小式場に200人近い参列者が来られて式場内外とも
大混乱になることがあります。
葬儀社側も少人数の家族葬という前提だと最小人数のスタッフしか配置
しないので対応できなくなる事もあります。
葬儀担当者が喪家様としっかり打合せをして葬儀の規模を想定していれば
小式場でも自宅でも十分対応できます。
不景気のせいかお葬儀の費用を抑えるために『家族葬』という言葉が
よく生まれたような気がします。
家族葬は良いと思いますが、亡くなった方の年齢や職業、喪主様や家族の
事情によって家族葬ができない場合があります。
後で後悔しない為にもしっかりと打合せをしてほしいです。
ではこれ位で・・・また明日(^-^)ノ~~
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