またもや数か月放置してしまいましたが(笑) その間にいくつか工作や工夫をしている。今回もその一つ。
自動車学校指導員時代は絶対に使わなかった製品のひとつにスマホを車の運転席近くに固定するホルダーがある。
すれ違う車の中でハンドルの向こう側にスマホを固定してる若いのを見ると何処見て走っとんねんと思う。後ろから見て気付いたことがあるが、動画を観ながら走ってるアホまで居るのだ。
知ってる人も多いと思うが、死亡事故の主な違反行為は統計されてる。
昔は圧倒的に速度超過が多かったけど現在のトップは漫然運転で、運転に集中してない状態を言う。ちょっと違うが、おしゃべりに夢中の女性ドライバーもそうよ。
おそらくスマホを見た事が直接的な原因で事故に至った場合は脇見と分類されると思うが、脇見まで行かなくても、気になる物を運転席周辺に見える状態にするのは非常にマズい。運転に集中してない状態を続けては自ら事故を呼び込んでいるに等しい。
そもそも走行中にスマホを操作することは違反だが、生徒には触りたくなるから付けるのは止めとけよ~と注意してたくらい。マイカーで使うのは今でもありえない。
因みにスマホどころかTVを付けて走行しても違反ではないけど、注視(1~2秒と言われている)してしまうと違反に問われる。スマホも同様。実はなんとナビも同様で、運転中は見たらあかんのよ。
違反どうこう以前に、前見てない状態は危険だから音声ガイドを使いましょね。
もちろんプロドライバーの多くは客を乗せて走る以上、漫然運転や脇見運転など絶対に出来ないし客から話しかけられても相槌くらいで当然ながら運転中は運転に集中している。
ただ、仕事の車では、特に初めての客先に向かう時などにスマホの音声ナビを聞きながら走ることがあるのだ。
通常は助手席にでも置いてイヤホンで聞け良いが、信号待ちなどで全体の進み具合や次に曲がる所の事前確認で画面を見る必要があって、ああ、なるほどこういう時にスマホホルダーがあれば確かに便利だな~っと思うようになった。
運転の邪魔にならず、介助などで出入りする際に片手で簡単に着脱できるものを探した。ただ、コンソールに邪魔なものを貼り付けたりするのは避けたい。なら不要なときは取り外しが可能なエアコン吹き出し口に装着するのが宜しかろうと思う。冷気を当てるのはスマホの熱暴走を避けるうえでも効果的らしい。
私の仕事用の車は日産キャラバンNV350という介護タクシーとしては大型で施設などでよく見られる1BOXの車両。これのエアコン吹き出し口が丸くて回転するタイプ。この吹き出し口に取り付けできる製品は少ないが、安価かつ良さそうなのを見つけて注文。
拘ったのは固定方法で、フィンに挟み込んだり引っ掛けたりする製品は避けた。樹脂の薄い板は劣化すると簡単に割れてしまう。そもそも風の向きを変えるだけの強度しかないのにスマホの重量を支えられるわけがない。時間をかけて壊しているようなものですよ。
↓買ったのはこれ
安物だけど突っ張り棒と同じ理屈で、バネの力で簡単にホルダーの着脱が可能で片手でスマホの取り付け取り外しができるというのが魅力だった。
届いた物を車に取り付けてみるとなるほどホルダーは簡単に装着可能だけど、片手でスマホの着脱はやや難易度が高い。おそらくカバーを使わずスマホ単体なら何の問題もなく使えると思うが、抵抗のあるシリコンカバーやブックタイプのような厚手のカバーを使ってると着脱の際にホルダーごと取れてしまいかねない。
両手を添えてそっと着脱することになる(笑)
↓キャラバン運転席
三つ見える吹き出し口のどこでも同じ取り付け方法ができる。ボールジョイントで角度も自由だからナビの向こう側でも内向きに固定できるが、私は後部席から見えず着脱簡単な入り口すぐにした。この位置は、盗難リスクが高まるので窓の開けっぱに注意のこと。
↓フタを畳むと隙間が埋まってしまう
純正の吹き出し口は回転と蓋の角度で風向を決める仕組み。この外周の銀色部分に注目!
↓通常の取り付け方法
固定装置を上下に挟み込むと内部のバネが縮み、吹き出し口内部で外周に向けて突っ張ることで固定される。よく出来ていると思うのはこの突っ張り部分が平行ではなく。ㇵの字状に広がっており、シリコンの滑り止めも相まって抜けにくくは造られている。
どうしたもんか?
この付け根に細いネジを打って固定するしかないかな~と思ってアレコレ見てると、さっき注目してもらった吹き出し口外周にある銀色リング部分が押せば凹んで隙間ができることが判った。下部分には隙間は無いが上だけでも開けば固定パーツの爪部分が入る。
↓こうした
下側はどうしようも無いけど、上側だけ入ればスプリングの力と相まってガッチリ止まってくれる。もちろん回転もしない。
↓取り付けイメージ
スマホではスマホが撮れなかった(笑) 厚みがあるブックタイプのスマホカバーなのでしっかり押さえるまではいかないが、中身が入ってても走行中に外れない程度には引っ掛けてくれる。免許証なども入っているから介助で出る時は持ち運びたい。
↓着脱の様子
押したり引いたりしても外れない強度で固定されている。上から差し込むと通常取付だったらアッサリ外れてしまう。この状態だと実際に外すときはバネを縮めないと無理だった。グレードなどで形状が違っても、おそらく外周銀色リングの取り付け方法は同じと予想できるので、日産系統の車種で丸型吹き出し口ならこの技が使える車が多いと思います。ホルダーの購入前に自車を確認してみてちょうだい。
爪が折れたりしたときは、鉄のL型ステーを付けて挟み込んだりもできそうね。
車種違いの場合でも、フィンを引っ掛けたり挟み込んだりするくらいなら強度に優れた外周部に重量を掛けるべき。さらに、この製品は突っ張り部分の取っ手にネジを打てるだけのスペースがあるので、ガイド穴を開けて(そのままネジ入れると割れるよ)からネジ留めできるハズ。
私はラッパ状のホルダー爪部分を根本で切断して、ゲタを噛ませて高さを嵩上げしてからネジ留めするつもり。ブック型カバーでもしっかり押さえられるように加工したい。それさえできれば快適に使えると思います。
いずれにせよ、1000円切る価格だから惜しげもなく加工できます。ベースとして安価であることは優れた性能なのだ。
使える方は数少ないかもしれないけど、同車種で装着に困ってる人なら確実に役に立つと思うのでご紹介。
よし!これで動画を観ながら走れるぞ~っと、アホにならないように。
アホじゃなくてもスマホ気にしながら走ると事故るよ。
ご安全に~





