愛犬デブさんの体調が悪いため動物病院に連れて行った。現在はすっかり元気に回復して元通り吠えまくっているので忘備録替わりに記事にしておきます。
9月末に赤い○玉になったころからかな? ドッグフードを食べた後に食べた物を戻すことがあった。
大食い番組などで食べ過ぎたタレントの動きが止まって一点を見つめだすと笑いが起きるが、あれと同じように食べ終わったデブさんが、じーっと虚空を見つめているとそのうちエグッエグッっとばかりに飲み込む動きを逆に始める。「カハッ!カハッ!ゲポ」と吐き出す時にTVタレントにはキラキラのモザイクが掛かるが、もちろんデブさんには無い。人間のものと違って、もんじゃ焼き風ではなく玉子の白身っぽいドロっとした胃液にまみれた粒のままで出ている。そしてまた食べる(笑)
時々だった反芻が毎日毎食のように起こるようになると、さすがにどこか悪いのではと気になってくる。どこか腫れているところがあるか痛い所がないか、体中を探っても特に判るような腫れはなく、頭が少し熱い気がする程度。元気がなくあまり動かないのが一番心配だった。
赤い金○で診察受けた際に聞いたところでは「早食いすると吐いたりすることもあるから様子見ましょう」とのことだったので、カリカリドッグフードを柔らかいタイプに変えたりしてたが、日が経つにつれどんどん悪化しているのは明らか。吠えるのも苦しそうでしばらく声を聴いてない。
もう老衰で死ぬ直前かと見間違えるほど弱ってしまった。
慌てて病院に連れいったのは16日のこと。
医者によると発熱もしているため何らかの病気であるのは間違いないので精密検査することになった。
最初の血液検査では肝臓の数値が高く、体のどこかで炎症を起こしているのは間違いないようす。さらにレントゲンや超音波検査を受けることになった。
30分ほど待たされ、結果は喉の気管と食道の境目の所に炎症による腫れがあり、固形物が飲み込みにくくなっているために吐き戻していることが判った。食道炎ということになる。
↓そのレントゲン写真
中ほど下寄りに見えるのが心臓。その右側の白っぽいのが胃。
↓未確認物体あり
首の付け根あたり背中側に何か白いものが写っている。一瞬首輪の飾りだろうと思ったが、首輪のままレントゲンを撮るはずがあるわけない。どうやらこれは迷子対策のマイクロチップだと思われる。
↓患部の状態がはっきり判る写真
黄色の枠内が炎症を起こしている食道。下の空洞が気管で、食道とを分ける部分の入口あたりが腫れているので、食べ物が気道に入りそうになってオエーっとなるらしい。
↓胃のアップ
濡れたドックフードは通りやすいのか、反芻したものを再び吐くのは見たことが無い。実際に胃の中には丸い粒粒が見える。これは未消化のドックフード。
レントゲン写真は色々と面白い。
せっかくなので医者に「記念にちょーだい」と言ったら、あっさりOK。わざわざCDに焼いてくれた。
さて、内容的には人間ドッグに匹敵するこの治療費は如何ほどか?
診察料:1,500円
血液検査:8,000円
レントゲン(4方向撮影):12,500円
超音波検査:8,000円
注射治療:2,000円
注射治療:1,600円
抗生剤・肝臓内服薬:2,000円
気管支拡張剤:2,100円
税込み合計43,230円
人間ドッグならぬ犬の精密検査はドッグドッグだな~などとのんきに待っていたが、請求書をみてビックリ。
我々、健康保険を使える人間と違ってペットは全額自己負担が基本。最近はペット保険なるものがあるけど、そもそも野生のままに、有るがままに放牧が基本の我が家では法定の予防注射以外に犬に治療費を使うつもりが無いのだ。もちろん入ってない。
おそらく正当な金額なのだろうが、全額自己負担になると高額に感じてしまう。
お母さんはさすがに事前に10万円用意していたらしくすぐに支払いできたものの、普段ほとんど現金を持ち歩かない私ひとりで連れて行ってたら借金する所だった。
治療費は凄く痛いし今後も保険に入るつもりは無いけど、物言えぬ犬が辛そうにしているのを見るのは忍びない。致し方ないね。
複数の薬により注射治療と、炎症を抑える薬での治療を続けて改善しなければ麻酔しての内視鏡検査になるとの事だったが、おかげさまで冒頭の通り今は概ね回復しているので追加の検査や治療は必要なさそうだ。
ご飯もいつものカリカリに戻ってます。
デブさん、楽になって良かった良かった。
(私の懐もこれ以上傷まなくて良かった良かった)






