2月初頭の車検切れから苦節3ヶ月半。ついに車検に通ったぞ!
今まで何度も通してきた車検ではあるが今回は大手術をしている。自分が走るのに不安ないようシャーシを溶接修理して強化してるものの検査基準に適合してるかどうかが判らん(笑)
こんなに不安な車検は初めてだった。
ホイルハウスに当たってないと思ってたタイヤについても,ちょいと元気よく走ると接触することがわかった。車検は通るまいと思えたので以前のタイヤにはめ替えたが、前よりもっと亀裂が深くなり4本とも割れておる。(高速を走るのは躊躇われるレベル)
しかしこんなサイズは普通は売ってないからネットで探すことになる。当然今回の車検には間に合わない。雨予報なのでタイヤの粗まで気付くまいよ。
というわけで、とりあえず行ってみるが指摘をうければ次の連休まで先延べになる。
↓検査ラインに並んでいる所
ちょいとドキドキ。小雨だが粗が目立たんよう大雨になれ〜!っと雨乞い中。並んでる間にキャブを調整してガスを薄くした。
↓雨乞い虚しく小雨のまま順番が近づく
前に進むに従ってさらにドキドキ。悪いことに細かくて堅いことが多い若い検査官だ。どう見ても30前後。不安が増してくるのは後ろ暗い所があるから(笑)
↓やっぱり保安灯火検査で引っかかった
タイヤを筆頭に、ウインカー等ランプ類の動作・ライト光量(光軸は前回合わせ済み)・サイドスリップ・ブレーキ・排ガス検査など不安だらけだったが、こっちはあっさり通った。
指摘を受けたのは予想外の部分。
タイヤの亀裂は見落としたくせに、今まで何も言われた事がなかったバックフォグの色とその室内インジケータ不点灯だった。赤いランプで且つ室内側に点灯を知らせるランプが点かないとダメらしい。
もう一つの指摘が前のナンバープレートを外して臨時ナンバーを付けていたこと。
これね、区役所で配布している臨時ナンバーの使い方パンフの通りの方法で、陸運局の指導に従っているのだがね。ラインに入る前に外せとのことらしいが、つまらんことを指摘するのは何か見つけないと仕事をした気にならんからだろうとは思う。
これは我々自動車学校での検定でも同様の事が言える。総合的に安全運転出来るかどうかで判断すべきで小さなミスに囚われないよう自戒しなくてはならないね。
↓改善して再検査
もちろん問題なくOKが出た。
帰りに臨時ナンバーを返して、車検通過の証であるステッカーを貼り付けた。これであと2年乗る事ができる。
↓光り輝いて見えるステッカー!
やれやれ苦労した。
材料やパーツ代など、実際に掛かった費用などは精算して後日ご報告しましょう。
ともあれ修理と車検に80万円以上掛かると言われた我がローバー ミニ・クーパーを何とか自分で再生できたぞ!
さすがは私!