頼んでいたガレージのパースをもらったのでお披露目。なぜかパラペットが無くてただの片流れ屋根なのはご愛敬。
補足すると、擁壁に立つ黒い部分の柱は鉄骨で、屋根を支える梁に相当する横部分は2×4の木材で樹脂製波板を支える構造。これは地震などの時に鉄骨と木造の揺れの違いを吸収し家の壁面に重量がかかり過ぎないように軽量化するため。木造と鉄骨造のハイブリッド型になった。
また台風などの際には柱に負担がかからず、最悪でも飛ぶのは屋根のみ(笑)という目的もある。
ガルバ屋根が高価なこともあるが、半透明の波板にすることにより明りもとれる。
反面屋根が安っぽく見えるだろうから奥が目立たないように建物壁面と同じ位置に前垂れとなる短い壁を付ける。
ここには将来シャッターを付けるかもしれない。
↓基本形状はこれ
シンプルで奥に向かって雨を流す方式。最後部の樋で受けて排水する。奥から建物壁面まででおよそ10m。車庫として欲しいのはここまで。
雨漏り修理方針が未定のため庇が無い。
↓上の基本形状に玄関アングルを追加したもの
もしかしたら建物からアングルまで屋根をかけて庇代りにするかも。
建物屋根に何故かパラペットが無く片流れ屋根。こうしてみると不細工。やっぱりパラペットはあった方がカッコいいな。
↓前にH鋼アングルをつけたデザイン
太いH鋼でガレージと庇を支え、極力家の筐体に負担を掛けないようにする。
↓設計図
このパースには玄関庇がついてないし、実際には手前のH鋼アングルはフェンスを越えて庭の内側に建てるのでもう少し太くて長くなると思われます。
もし金属製の庇を追加するならアングル単体では支えられまい。補助の柱や雨樋なども必要になってくるだろう。
しかし…、この図面によると一番高いところで3m30㎝ほどだから、ちょっと高すぎるような気がするな。縦長の長方形の開口部になる。
あまり高すぎると不細工だし、バイクを置くだけの奥は低くても良いからもう少し下げてもらおうかな。
あるいは前垂れガルバ壁を長めに降ろせば見かけ上は正方形に見せられるかな? これならバランスは良くなるかも。
また相談しよう。
ちなみにお代は150万円。
以前、某工務店の見積が260万円だから100万以上安くなった。
最終的な形はこれからの雨漏り修理工事次第になるけど、もし事前調査のとおり現在の庇が雨漏りの原因ならば再発を防止するためにもアルミ庇を使う事なく違う方法で庇をつけたいと考えてます。
カッコよくなると良いなー!