(アホによる)ミニの車検整備 | シャア専用ZERO-CUBE戦記

シャア専用ZERO-CUBE戦記

従軍5年の中堅となったシャア軍曹は曹長に昇進しました!
還暦夫婦が建てた企画住宅ゼロキューブのブログ。自らシャア専用と名付けた赤い外壁の住まいに関する出来事について(たま〜に)ガンダムテイストを交えながら書き記す、親族への報告と忘備録を兼ねた全記録。

あまり家関係のこと以外については記事にするつもりなかったんだけど、これもシャア専用ZERO-CUBEで起こっていることには違いないので、今後は車やバイク関係も書いていくことにします。

 

いえいえ、ネタ切れではありませぬ(笑)

やりたい事はあるけど今月はミニにかかりっきりで余裕がないの。

 



18年の12月に旧宅解体→引越しのためミニ・クーパー引越しスペシャルになってから、足廻りのガタを対処療法で騙し騙し1年以上乗ってきたが、ごまかしきれなくなったのは、以前書いたとおり。

来月の2月がミニ・クーパーの車検期限なので去年の暮れ辺りからボチボチ整備を始めていた。

 

 

 

↓今日はこんな感じ

 

 

 

 

 

 




12月〜今日までに整備した所

・右CVジョイント交換

・Fハブベアリング交換
・FブレーキHO パッド交換
・Fブレーキディスク交換

・ステアリングラック交換

・タイロッドエンド交換

・ハブジョイント交換

 

 

毎週の休み事にジャッキアップしてはバラしを繰り返して作業してきたが、いっぺんにやらないのはひとつ直すと次の不具合が発覚するから(笑) 

 

予備パーツを持ってない物が傷んでたりすると作業中断。ネットで注文して届くまでのあいだも雨が降れば車を使うからとりあえず走るように組みなおす。次週に届いてからもう一度ジャッキアップしなおしてから作業となるためどうしても時間が掛かってしまう。

 

 

特に先週のステアリングラックは苦労した。

横からスポーンと抜けるだろうと簡単に考えていたら、フレームが邪魔でどうしても抜けない。サブフレームを緩めてずらし隙間を広げて知恵の輪を通すようにして外した。

書けば簡単だがサブフレームをほんの数センチずらせるために外さないといけないボルトやナットが多く、思いのほか着脱に時間がかかって2日に及ぶ大手術となった。

 

 

あとでヘインズの整備書を見ると最高に近い難易度で、プロ向けの作業だった。最初に見てたらやらんよ、こんなめんどくさいの。

よう交換したな、私。

 

 

本日は朝から最後の不具合に挑む。

ハブジョイントの交換作業。

 

 

実はこれのガタは最初に気付いていたが、回すための工具(38㎜のディープソケット)が手元になかったため後回しにしてすっかり忘れていたのだ。

他の部分から手を付けてステアリングラックまで交換しても僅かにガタが残る。やはり交換せねばなるまい。

 

 

前回ハマる事を確認してたKTC38㎜のソケットを持ってきて、半日で簡単に終わるだろうと何となく始めたのだが作業中に愕然とする。

 

なんと、ソケットは合うものの深さが足りない。

ソケットが入るには入るのだが、真ん中に飛び出る形のジョイントのボルトが邪魔でハンドルを差し込めない。

 

 

しかし、愕然としたのは工具が入らなかったからではなく、初回の整備時にパーツは持っているから交換しようとして同じことをやって回せずに諦めたのを思い出したから。手持ちのソケットでは回せないことに気付いてながら、すっかり忘れてまったく同じミスをしていた。

 

 

ああ、歳だなぁ

(ただ単にアホなだけかもしれん)

 

 

さて、車検くらいならこのままでも通るのは分かっていたのだが、ハブまでばらしているのでな~んもせずに組み上げるのも何かくやしい(笑) 深いソケットさえあれば簡単に回るのだ。

 

ミニはほったらかしで、近所に出来た工具屋さんアストロプロダクツにバイクを走らせることに。

 

 

「お兄ちゃん、38㎜のディープソケット置いてる~?」

「ショートなら在りますよ」

「いやディープやないと出っ張ってるボルトが邪魔して入らへんねん」

「38㎜のディープはアストロとして製品が無いんです」

 

 

ガーン!

 

「他社さんの製品なら来週くらいに取り寄せできます。KTCで6000円くらいですねぇ」

 

 

ガ、ガガーン!

 

 

今、絶賛バラし中で、ただちに何とかしないといけないの。車検の期限も迫ってるし来週まで待てない。

 

 

親切に在庫が無いか他店をあたったり使えそうなソケットの大きさを調べてくれたりしたので手ぶらで出るわけにもいかん。

しばらく考えたが、結局アストロオリジナルの38㎜ショートソケットを購入して帰宅。2000円でお釣りきた。激安!

 

 

同サイズはKTC製を持っているのに、買ったソケットで何をするかというと、溶接して特殊工具を作成するのだ。

 

 

前から持ってて、全然役に立ったことないハンドインパクトなるツールのソケット差込み凸を抜き、残った穴とソケットの差し込み口が並ぶように溶接して、ソケットの中からボルトを外に出したまま横に回せるようにした。

 

 

 

↓作ったのがこれ

 溶接ヘタだなー(笑)自動遮光面を使ってもこれですもの。あとで錆止めに黒く塗装しといた。

 
 
そういや溶接で思い出した。
前回のサブフレームの取り外しの際に、サブフレームブラケット部分の車体側にクラックが入っていたのだった。
既にこの溶接機でヘタなりに補修しておいたが、今回も溶接機が活躍した。
 
 
実は、うちのミニも溶接機のお世話になるほどガタが来てたんだなぁと感慨深いものがあります。
それだけ乗り込んでいるという事だからね。
 

 

 

↓特殊工具手前にある部品が外せなかった38mmのジョイント。これは新品に交換中。

 

 

 

 

 

 

何とか回せて交換作業は終了。

 

足回りのバランスを取りサイドスリップテストに備えなければならない。午後から時間をかけてトー調節をするつもりだったが、ソケットの件で夕方になった。

また来週の車検前にちょこちょこっとヤルことに。

 

元通り走れる状態にして、ワッシワシ揺さぶって確認。

完璧にガタが無くなっている。さすがは私。

 

 

寒いし、風呂入ってカラオケでもしよっと。

最近のお気に入りはWiiUでの家カラオケです。パチンコより楽しいよ。

 

今日も歌いまくるぞ~

 

 

実は現在オークションなどで中古のアンプやスピーカーなどを物色中で、7.5帖洋間を本格的にカラオケルーム化しようと企んでます。

いずれ車検が終わったらDIYでお目に掛けましょう。