前回の予告通りタイルを貼る予定だが、その前に門柱の下部の仕上げと背面の処理をしてしまわないとタイルの収まりが悪かった。
そのためにまずは花壇を作成することにした。タイルは明日ね。
(やっぱり予告通りにはならんな)
現状では出入りの多い階段の角が尖がっている。先端恐怖症なわけでもないが近所の子供たちがデブさんをからかいに来る場所でもあるのでできれば角が出ないようにしたい。
既に先日コンクリートブロックをばらして角の付いた板状にしている。
正直なところ、これに道路の傾斜に合わせた角度を付けて下にコンクリートで台座を作って載せればよいと簡単に考えていた。
しかし朝から色々考えても完全に固定する方法が思いつかない。足元にあるので蹴られてもコケないようにする必要があるが、コンクリートで張り付けただけでは強度が不足すると思えたのだ。
内部に足を出して支えれば簡単だが、内部の幅がわずか8cmほどしかない。後々花などの植え替えがしにくくなってしまう。
そこで枠を組んで一からコンクリート打ち放しで作成することにした。
幸いDEBU-CUBE(犬小屋)を作成した時のべニア板が残ってる。宅配BOX用のダミー枠もある。
これを型枠にしてコンクリートで成形することにした。
↓3㎝幅の型枠を作って生コンを流し込んだ
先日の残りのコンクリートだったが、予定の高さまで埋まらなかった。慌ててホームセンターに買いに走る。ついでに鉄筋用の6㎜鉄棒を追加購入してきた。
帰ってきて硬さを見ようとするとびっくり。
重さで型枠が膨らんでいる。べニアが薄すぎて強度が足りなかったらしい。
↓うまく写ってないが、下の方が門柱側にずれている。
生コンの重さで支柱以外の部分が膨らんでもいた。
う~む、これは修正不能。
解体して一からやり直した。
再度組みなおして、新しいコンクリートと練り直したリサイクル生コンを流し込む。
1/3ほどで1本、さらに流し込んで最上部にコの字型に曲げた鉄筋をもう1本の計2本鉄筋を入れておいた。
↓ありったけのブロック等で重石をしてべニアを支える。
真ん中の支柱の出幅が多くて外に曲がってたので無理やり叩き折って高さを調整した。
↓背面の穴と手前の下にもコンクリで、均等に。これでタイルが貼れる。
↓門柱と階段の間はコンクリートで埋める事にした。
今までは隙間に水が入らないよう気遣いながら洗ってたが、バシャーと水を流せるようにした。
本日はここまで。
コンクリートが固まるのを待って、いよいよ明日タイルを貼っていく。
花壇だけはタイルを縦に貼ってみようかな。
明日の「門柱DIY その⑩Ⅱ」を待たれよ!