固定資産税のこと | シャア専用ZERO-CUBE戦記

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従軍5年の中堅となったシャア軍曹は曹長に昇進しました!
還暦夫婦が建てた企画住宅ゼロキューブのブログ。自らシャア専用と名付けた赤い外壁の住まいに関する出来事について(たま〜に)ガンダムテイストを交えながら書き記す、親族への報告と忘備録を兼ねた全記録。


固定資産税は土地と家屋に掛かってくる税金で、家などの価値によって額が決まる。

中古で購入した当家でも毎年分割で納めるほどの税額であったが、家屋の評価が下がって、去年の税額は5万円弱。
何とか一括で払えるくらいにまでにはなっていた。


建替えまでの流れを聞いた時、1月1日の状態で変わり税額が上がることは事前に聞いている。
多分、早く建ててやろうという親切心とは思うが、解体が12月中に終り1月半ば以降に新築が始まるスケジュールになっていた。なぜそうなるのか必然性が分からないままにお任せしていた。

解体滅失届けを年明けに出して誤魔化す方法もあったようだが、まあ、あとで役所ともめるのも嫌なのでそのまま正直に申告。多少税額が上がるのもしょうがないなと思っていた。

1月の末に税務署から書類が届き、解体→新築の際には届け出すれば特例措置を受けれるらしい。なるほど固定資産税の趣旨からは当然かもしれない。

よく読んでみると、解体が完全に終わってないか、新居の杭うちなど新築の作業が始まってたら特例措置が受けれるように書いてある。何がそれに該当するのか不明なため当家が当てはまるのかよくわからず、あれこれ調べると、国の方針としては建替えの事実が間違いなければ減免してやろうという趣旨の様子。

このような特例措置があることは知らず、かなり期待していた。2月8日の打ち合わせのさいに書類を渡して、うっちーに調べてもらうと適用外との事。
かーなり期待していただけに残念。


捨てたお金がどれくらいか、税額がいくらくらい上がるか、ネットで調べたり家を建てた人に聞いたりしてみた。

基本は更地で置いておくのではなく住宅用途に転用を促すための税制らしく、住宅を建てると税額が更地の6分の1になるらしい。

…ということは更地だと税額が6倍になる?


え、マジで!
マーじっすか!!!

6倍だとおよそ30万円。バイク買えるがな。
あんまりやおまへんか(泣)税務署に火つけるど!
(納税は国民の義務であります。ありますが…火もつけたくなるぞ)



慌てて、うっちーにメールで泣きつく。

早速対応していただき、司法書士を通して税務署に相談してくれた様子。
担当官は適用できるかどうか上申するとの事で、届け出だけは出すことになった。15日の打ち合わせ後にうっちーが行ってくれた。

結果は残念、適用外との事。
税額を確認してもらったところ数万円UPとの事。

え、6倍じゃないの?

???

確かに税務署から来た冊子には税額の計算方法が書いてある。分数の段階で挫折した数字に弱い私には意味不明。
分からんままに人に言われたことを信じてたが、単純に6倍になるわけではないらしい。


うっちーは「差額は会社で負担します」と言ってくれてるが、これは私のミスでもある。額も聞いていたほどでなかったし、お言葉に甘えるわけにもいくまいよ。


なんでもHM任せにしてはいけない。
事前に自分で調べてスケジュールを決める参考にすべきであった。


これから家を建て替える人は、払わなくてすむ税金は払わなくて済むよう事前にしっかり調べてから計画に取り掛かることをお勧めします。

それと、ネットの話や人の噂は話1/6に聞いとけ。usoが多い。
税金の話は税務署に相談すべし。



今回の私は事前準備が不足していたためバカなことをしてしまった。
焦ってオロオロし醜態をさらした。


が、余分に税金を払うのだ。
これから人より大きな顔をすることにするぞ(笑)