問19

第三分野の保険および特約の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適 切なものはどれか。 

 

1) リビング・ニーズ特約は、被保険者の余命が6カ月以内と判断された場合に、 

所定の範囲内で死亡保険金の一部または全部を生前に受け取ることができる特 約である。

 

2) 保険契約にリビング・ニーズ特約を付加する場合、契約者(=保険料負担者) は特約保険料を負担する必要がある。 

 

3) 先進医療特約で先進医療給付金の支払対象とされている先進医療は、

療養を受 けた時点において厚生労働大臣によって定められているものである。 

 

4) 特定(三大)疾病保障定期保険では、被保険者が特定(三大)疾病に罹患し、 特定(三大)疾病保険金を受け取った場合、

その後被保険者が死亡しても死亡 保険金は支払われない。 

 

正解 2)

1) 適切
リビング・ニーズ特約は、医師から余命6ヶ月以内と判断された場合に、指定代理請求人等を通じて死亡保険金の一部または全部(指定保険金額の範囲内・上限2,000万円)を生前に受け取ることができる特約です。

2) 不適切
リビング・ニーズ特約を付加する際、特約保険料はかかりません(無料)。

なお、生前給付金を受け取る際には、死亡保険金から「6ヶ月分の利息相当額」が差し引かれて支払われます。

3) 適切
先進医療特約の対象となる先進医療は、「契約時点」ではなく「療養(施術)を受けた時点」において厚生労働大臣により指定・定められている技術である必要があります。

4) 適切
特定(三大)疾病保障保険は、ガン・心筋梗塞・脳卒中で所定の状態になった際に特定疾病保険金が支払われますが、保険金が支払われた時点で契約は消滅(終了)します。

そのため、その後に死亡したとしても重複して死亡保険金が支払われることはありません。