今回は「中古スマートフォン(スマホ)を購入する際の注意点」について考えます。

最近は新品スマホの値段が高くなっており、中古スマホを購入する人が増えています。

理由は大きく2つあります。

①円安によって値段があがった。

②AI需要にによる半導体不足

中古スマホの購入は、ポイントをしっかり押さえておけばコストを抑えられる賢い選択になります。

しかし、新品にはない「見えないリスク」があるのも事実です。

 

「白ロム」と「赤ロム」について

中古スマホには「白ロム」と「赤ロム」があります。

違いは「ネットワーク制限(SIMを挿しても使えない状態)」があるかどうかです。

「白ロム」はネットワーク制限がかかっていない状態です。

「赤ロム」は何らかの事情(例えば、「携帯の分割払いの未払い」や「犯罪収益に使われた」など)で、

ネットワーク制限がかかっている状態です。

この制限がかかった場合はSIMカードを挿しても通信を行うことができません。

お店によっては「赤ロム保証」というサービスもあります。

購入したスマホが「赤ロム」だった場合、無料で同性能の機種に交換するなどのサービスです。

携帯の分割払いなど、携帯の買取時は「白ロム」だったけど、未払いで「赤ロム」に変わることもあるので「赤ロム保証」があるのを買いましょう。

また、端末の「製造番号(IMEI)」を調べ、各キャリアの確認サイトに入力することで、その端末の状況を知ることも可能です。

 

バッテリーの摩耗について

スマホはバッテリーが一体化しています。

そのため、中古スマホだとバッテリーが摩耗している場合があり、

新品のスマホと違ってバッテリーの持ちが悪い場合が多いです。

中古スマホ販売店などはバッテリーの摩耗度を表示しているお店もあります。

 

■SIMロックの可能性

2021年10月以前のモデルはSIMロックがかかっている可能性があります。

SIMロックは特定の通信会社のSIMでしか利用ができない仕組みです。

2021年11月以降はSIMロックが禁止されていますが、前後している場合は確認した方が良いです。

 

■対応周波数(Band)の不一致

キャリア版の中古(例:ドコモ版のiPhoneなど)を別のキャリア回線(例:ソフトバンク系SIM)で使う場合、

電波が掴みにくくなることがあります。

自分の使うSIMと端末の相性を事前にチェックしましょう。

各キャリアのWEBサイトに対応端末一覧があります。

 

■OSのバージョンが古い

OSのバージョンが古いと使えないアプリが出てくる場合があります。

OSのバージョンを確認するのはもちろん、購入予定のスマホがどの程度OSの保障があるか確認してみましょう。

 

■購入場所の選択

▼中古専門店

動作保証や赤ロム保証があるため、初心者にはこちらが圧倒的におすすめです。

▼フリマアプリ

安く買える可能性はありますが、アクティベーションロック(盗品や初期化忘れ)がかかっていたり、

説明にない不具合があったりするトラブルも多いです。

リスクを承知の上で利用する必要があります。

 

まとめ

中古スマホは安い分、多少のリスクがあります。

ですが、あらかじめ知っていれば対応策があるリスクです。

また、中古と比較すると高いですが「未使用品」が中古スマホ販売店で売っている場合もあります。

リスクが怖い方は「未使用品」の購入も選択肢のひとつです。

但し、「未使用品」は当然選べる機種が少ないというデメリットがあります。

その他、メーカーが販売する「認定整備済製品」という選択肢もあります。

こちらはバッテリーや外装などが新品に交換されていることもあるのでこちらも選択肢に入ります。