今回は「車両保険」についての話です。
車両保険の有無で保険料金は大きく変わります。
■「火災保険」や「地震保険」では車は保険金支払いがされない
車両保険は事故や自然災害で乗用車が破損した場合に保険金が支払われる保険です。
「火災保険」や「地震保険」でまかなうことができない点に注意が必要です。
乗用車の存在は「生活」に必要なものと言っても過言ではありません。
日本の車両保険の加入率は50%弱であり、新車や初心運転者などが加入する場合が多いようです。
車両保険は保険料が高い事もあり、また被害者への補償でない事から加入しない場合があるようです。
とはいえ、災害発生時に車が水没したり、流されたりすることがあります。
その為、生活の足である「車」のことを考えましょう。
■「車両保険」が必要か考える
車両保険の保険料は高いものです。
「いつ起こるか分からない自然災害時の為に「車両保険」をかけるのは・・・」
という方もいると思います。
例えば、特に普段利用している駐車場をハザードマップで確認しましょう。
前もって予測できる台風や大雨などは、会社や学校なども休業や休校の場合が多い為、車は駐車場に止まっている可能性が多いです。
このように車をどこに止めても自然災害のリスクはありますが、駐車位置によってリスクの大小はあります。
リスクに応じて、車両保険の加入を考えましょう。
尚、地震については車両保険では保証されません。
車両保険の特約を追加する必要があります。
■「車両保険」を安くするには
自然災害で「車両保険」を利用するのであれば「免責額」を設けるのも一考です。
そもそも保険は今、事故が発生した場合に「預貯金」で賄えない場合に利用するものです。
乱暴な言い方ですが、車一台買える預貯金があるなら「車両保険」はいりません。
とはいえ、実際に災害が起これば他の用途でお金が必要になったりしますが・・・
車一台購入できる余裕がなければ、拠出できる金額を「免責」にするとよいと思います。
■「一般型」「エコノミー型」を考える
車両保険には、大きく分けて「一般型」と「エコノミー型」の2種類があります。
これらは「補償される範囲」と「保険料」のバランスが大きく異なります。
一言でいうと、何が起きてもカバーしたいなら一般型、自爆事故は諦めてコストを抑えたいならエコノミー型という棲み分けです。
▼一般型
・特徴
相手のいない単独事故(自損事故)や当て逃げまで幅広くカバーされます。
・向いている人
新車を購入したばかりの人運転にまだ自信がなく、壁に擦ってしまう不安がある人ローンが残っており、万が一の際に修理費を自己負担できない人
▼ エコノミー型(車対車+A)
・特徴
「車同士の事故」や「自然災害(地震除く)」には対応しますが、自爆事故(単独事故)は対象外です。
・向いている人
保険料をなるべく安く済ませたい人
「壁にぶつけるような自爆事故は自己責任」と割り切れる人
初年度登録から年数が経過し、車両価格(時価)が下がってきた車に乗っている人