「いやぁ、さっきこんなことがあってね~。どこいっちゃったんだろう?他に通路ってあったっけ?」
と交代の人に話すと     『え、みちゃったんだぁ…、噂だと思ってたんだけど…、私みた事なかったから…』との話。

聞けばどうやら、退社したメンバーでみた方が3人いるとのこと。

ここのショップは入り口が2つ、その片方の入り口のみで現れる。

内容は、朝、開店前に掃除機を使っての掃除の際、掃除機の電源がいきなり落ちる。
ひっぱりすぎたかな?とコンセントを見に行く時に、ガラス扉の前に髪の長い女性が立っているというもの。

(のちに消えるか、「すみません開店前なんです。」とか声をかけようと扉を開けるといなくなる)

他には、有線などのBGMがいきなり切れる。(で、現れる)

その内1人が不安になり、霊能者に見てもらったところ、そこの土地というよりは、近くの場所で交通事故に会った方とのこと。(この人に憑いてきちゃったらしい)

お払いをし、お清めの塩をもらい、しばらくその扉にはもり塩?があったらしい。(私がいた時には経営者が変わっていて塩はなかった)

「そうなのかぁ~。じゃぁ。」と帰ろうとしたら、ここまで話してくれた交代の人は、ぽろぽろ泣き出し、「え~、いてよ~。」とせがむので少しだけいました。

その後ここで同じことはなかったけど、このことがあってから、普通のお客さんの動きが面白いことに気がつきました。
なぜだか、現れる入り口で立ち止まってもそこから入ろうとせず、もう片方の入り口から入る人がいることに。

また、ショップを去るときに、遠回りなのに問題の入り口ではない方を使用される人がいることに。(意識的なのか、無意識なのかわからないが…。)
なにか、わかるもんなんですかねぇ。

今も鮮明に覚えています。接客業としては失礼でしたが、あの時、目をみなくてほんとによかった…。
思えば、口元、カウンターにかけた手などの肌の色味…、おかしかった…。
書いている今も自分的には怖です。

そして、私が作業しているカウンターに手をかけ、私に声をかける感じがしたので、(覗きこむような)
申し訳ないと思いながらも、あと1秒で計算が終わる所だったので

電卓計算をしながら、「少々お待ちくださいませ!」と、手で制して(失礼だった)直ぐに計算終了。

「申し訳ございません、お待たせいたしました!」と顔を上げたら誰もいない…。

え?と思ってショップ内をみてもいない…。

次の瞬間頭によぎったのは、『まずい!失礼だった!クレームになってしまう!』でした。

直ぐにレジを閉め、廊下にでて、エレベータホール、隣のショップ2件、と走りまわりました。
(広くないので、この間10秒)
トイレわかったのかな?とトイレもいってみましたが、お客様は誰もいません…。
ショップに戻り、うーん…おかしいなぁ…と思いながら1.5時間後。

シフト交代の人が出勤してきました…。
#ちなみにここのフロアーの全ショップの壁は全面強化ガラス張りでした…。
(廊下からガラス越しにショップ内が見えるやつです…はい。)

某有名ホテル内ショップ勤務の時の怖かったお話です。

近くでイベントがある時は忙しく、ない時には人っこ一人通らないショップでした。
お客様がだぁれもいない午後2時、売り上げ集計表をカウンター内で作成していました。

ふと気がつくと入り口にお客様が立っていたので、「いらっしゃいませ~」と声をかけました。
いつもだったら、目を合わせて声をかけるのですが、長~い欄の計算途中だったせいなのか、
失礼だと思ったのですが顔を少し上げて声をかけ、すぐに計算の続きに戻りました。

ちょうどお客様の口元から下をみた感じです。
長い髪と口紅を確認できたので女性の方だとわかりました。白い色の服でした。

作業しながらも、もちろん気にはしていたのです。
ところが、ショップに入るでもなく入り口に立ったまま一向に動かない様子。

おかしいなとも思ったのですが、この建物は化粧室やエレベータ、エスカレーターの場所など、初めて使用する人にはわかりづらく、よく聞かれるので、

『お店に用があるわけじゃなく、何か聞きたいのだな』と思い、

尋ねやすい雰囲気をつくろうかなと思ったのですが、もうちょっとで、縦計算が終わるところだったんです。

なので、終わったら声をかけようと、気にしながら計算作業を続けていたら、その方がすーっと近づいてきたんです。(入り口からカウンターまで、4~5歩ぐらい)