ステージの向こう側には、客の顔が。

興奮と緊張の中、なかなか客の顔が見えない。

覚えてるのは、前列の若いギャル風の女の子達。

なにせ、舞台に立つのは、ガキの頃の学芸会以来。
そら、興奮するわなぁ~。

しかし、その変は、最高コンビチョキ
本番には、メッチャ強い二人組なのさ。

極度の緊張の中で、心地よい居心地。そして、丁度良い、興奮感。

ネタを披露する。

ワラワラ。
ワラワラ。

おかしいなぁあせる

全然、爆笑しねぇぞ。
会場がハネないぞ。

やべー、もうすぐ大オチだぞ。
これで爆笑しろやぁ!
突っ込んで、ボケて、どやぁ!
ワラワラ(笑)

どや顔していたのは、俺達二人だった。


結果、予選敗退だった・・…


俺のワガママに付き合ってくれた、幼なじみに感謝したい。

ネタも作らせて貰い、俺のやりたい様にさせてくれて、
文句一つ云わずに頑張ってくれたのは、俺の中で一生の良い思い出だよ。

何をしていても一緒に居た十代。
今では会うことも少ないが、相方の笑いのセンスは抜群だぜ!

普段、なかなか、面と向かって言えないが、泣き虫で、人一倍優しくて、思いやりのある最高の相方にありがとう。

頼りにしてるぜパンチ!パンチ!
本番、当日。

賽は投げられた。パンチ!

もう、後に引く事は出来ない。前進あるのみ。

頭では、わかっているが実際は逃げ出したい気持ちが強かった。

がしかし

相方は何も言わない。

気付けば、控え室あせる

周りの芸人の卵は、皆、緊張し、エズクヤツも、ちらほら。
皆、落ち着きが無い。
他のヤツの緊張感が移ってくる感じがする。

そんな中、ワシが一番じゃと言わんばかりに俺はデカい態度をとる。
しかし、俺も、上がってきた。

ふと、相方をみると、全身に汗が・・・

何も言わない。
何も言わない。


俺は、感じた。
勝ってに応募して、半ばムリヤリ連れて来たに

等しい相方が何も言わず、出番を待っている。

俺は、甘かった。
考えが甘かった。

既に、相方は腹をくくっている。泣き虫だった相方がデカく見える。

そんな相方を見て、感じた。俺も腹をくくった。
たかが、二分、されど二分。

やったろうじゃねぇか!

人間、恥かいてなんぼよぉ!
笑われる事には、慣れとるわぁ!

悪さばっかしてきたのは、気合い入れるためじゃ。

此処で、逃げたら、一生後悔するでぇ。

てめぇの魂に勝つ入れて
mcからの呼び出し。

俺は、相方と握手をして、ステージに出た。
秋晴の空の下、車で移動中。


今日は、ポカポカ日よりで風もなく、気持ちの良い一日。

皆、笑顔でショッピングに遊びに楽しそうだ。

とても、嬉しそうにしている姿にワシの心も日本晴れや!ニコニコ

がしかし、

やたら滅多ラに、おば様たちが多い。

今年の猛暑には、見られなかった程のおば様達だ!


ふと思った。

なぜか、皆おば様達は、淡い渋みの利いた服を身にまとい、
髪をボブ風にし、オシャレをしているが、オレには、見分けが、つきにくいガーン


と思うのは、ワシだけか汗汗


まぁ、何にせよ、自分のかぁちゃん世代が元気に動き回っている事は嬉しい事だと感じたぜ!


健康にそして、いつまでもアグレッシブにおば様達よ!