HTモデルとDVD のオーサリング | 気が付けばネットの日々

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いつの間にかネットにドップリ・・・

使用しているメインPCをHTモデルにしてから
いろいろ状況が変わった。

全ての操作が早く行えるようになった事をはじめ
DVD Flickのエンコード時間がHTで55分程度になったと
書いたが、このときのCPUの動作周波数は2.8GHz だった
(Audioエンコード時間短縮改善版での結果だ)

その後さらに3.4GHzのHTモデルを落として
DVD Flickでエンコードやってみると46分程度に短縮された
当たり前だがCPUの動作周波数が高いほどエンコードは速い

問題はDVDのオーサリングだ
改造したDVD Flick にはチャプター時間のリスト出力や
チャプター時間を含めたMuxman のプロジェクトファイルの出力、
Muxman を起動するバッチファイルの出力、
などが出来るようにしていて
今まではバッチファイルからMuxman や IfoEditを動かして
DVD のオーサリングをやっていた。
このほうがオーサリングがずっと速かったからだ

ところがHTモデルを使ってDVD FlickでDVD のオーサリングまで
やってみるとISO構築直前のVIDEO_TSフォルダーが出来るまで
42分の尺の動画2本で約1時間08分で完了した
Muxman のプロジェクトファイルを使っての時間と
ほとんど変わらない事がわかった・・・さすがHTといったところだ。

きっかけは字幕が画像のボトム、ギリギリに編集された動画を
TV画面で見られるようにと画像の周囲に目いっぱいパディングを追加した
m2vファイルがMuxman では動画ファイルとして認識されず
DVD のオーサリングが出来なかったため
やむをえずDVD FlickでDVD のオーサリングまでやってみた結果だが
自分としてはDVD Flickでのオーサリングのコールドケースが解消した瞬間でもあった
HTモデル以上のPCでならDVD Flickだけでオーサリングできるようになったのだ。

さらにDualやQuadなどマルチコアのCPUではどの位の時間でオーサリングできるのか
いつか試してみたいが、HT以上のPCでは体感速度ははあまり変わらないと言っている人もいて
オーサリングでこれ以上の時間短縮は期待できないのかもしれない・・・

出来上がったVIDEO_TS フォルダーの再生確認と調整の後
手動でImgBurnからISO構築、DVD書き込みをする点は変わらない。
結局出来上がったDVDは人の手で確認するしかないのだ。
なんせDVD見たいのはPCや機械ではなく人間なのだから・・・
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VIDEO_TS フォルダー作成まで約1時間08分






Wide画面、2タイトル用改造メニュー




字幕がボトムぎりぎり




パディングして字幕がTV画面からはみ出さないように加工



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