今日は入院前のPCR検査と麻酔科診察に続き脳神経外科受診です。
病院には8:30着診察券を再来機に通すと採血有り???採血室に行くと今日は無しです!と。
やっぱり。
最近呼吸器外科、脳神経外科、泌尿器科の血液検査が多分タブっていたと思われる。でPCR検査に行って 一生懸命唾液を出して来た。次は麻酔科診察に行く。
麻酔科診察でPET-CTで喉に反応がある事を脳神経外科医は何か言ってませんでしたか?と聞かれた。
反応がある事は聞いていますがあまり気にしないでいいでしょうとの事でした。左肩にも反応が出ていますが腕はどこまで上がるか確認されました。私は50肩の様な感じですと。そして喉のは腫瘍の可能性もあるので気になるとの事で麻酔科でカンファレンスしますが、耳鼻科医で診てもらうかもと。そして、麻酔はいつ覚めるか聞いていますか?と聞かれ 聞いていませんと答える。そうすると、手術室で覚醒するかICUか病室になるか、になります。との事、そして動脈で血圧を取ることや動脈にルートを取る事、輸血もここから入れるとか。他にもたくさん説明してくれたがあまり頭に入らず、妻と二人でぼーっと聞いていた。約20分くらいで上の空でした。妻にも確認するがやっぱり私と同じでよく覚えていないとの事でした。
その後脳神経外科診察では、麻酔科からの指摘で喉の事が気になっている様なので手術前に耳鼻科に診てもらう様にします。との事でも気管は確保出来るくらい空いているので多分挿管出来ると思うって。でも耳鼻科医や麻酔科医がダメっと言う場合は手術中止になりますと。→今さら?嘘でしょ。
後頭部から腫瘍にアプローチしてそして頭のどこをどう切るか、腫瘍の取り方などの説明された。
私は切除した腫瘍を見たいので写真で見せてもらいたいと希望すると。先生はビックリして、また説明してくれた、「麻婆豆腐の様な状態で脳と腫瘍が混ざっていいて血まみれでどれが腫瘍か分からない。腫瘍は少しずつ切り取って散り散りになっているしその腫瘍は直ぐに病理に回してしまうので写真とか撮る暇はない。」と。
私は内心(脳内に腫瘍がばら撒かれるのを心配していた。この事は前回に確認はしていた。腫瘍の取り方で脳内で腫瘍の播種になりませんか?と先生は可能性はあるがその事を心配するより今の腫瘍が大きくなっている状態を除去するほうが先決だと言われていた。
妻は腫瘍が取れれば今の左半身の障害は良くなるんですよね!と聞くと
また心配な事を「運動神経を切ってしまう可能性もあってその時は元に戻らない」妻は「リハビリでよくなるのでは?」先生は「その時は残った神経を使って日常生活に困らない様なリハビリになります。と。
こんな話をして最後にもう一度確認されました。ずっと今まで聞いてきて やっぱり手術止めたいと言ってもいいのですよ。と?
私はかなり不安にはなりましたが。やると返事していました。妻も同意してくれました。
もう手術から逃げられない状態に自分から追い込んでしまいました。
これが良かったのかどうかはわかりませんが、手術は今回2回目の脳腫瘍が大きくなってきた時からずっと考えてはいた事なので今日最終で自分で決めた事なので。 何か 一か八かの様な感じではあるのですが。
決断しました。
21日入院して22日手術の予定です。
この手術で脳腫瘍は一度はリセット出来ればいいのになぁ。
腫瘍は全部取り切れるわけでもなく、
再発の可能性は残ります。
が今の状態を放置する事も出来ず。
これが対処療法なのでしょうね。ステージⅣになった宿命なのでしょうね。
辛い選択ですが。生きる為には少しの可能性にでも賭けなければいけないと。思うのです。
がん治療は不安な選択の連続ですね。
がん治療は限りなく生命に関わるから不安になるのでしょうね。やっぱり死ぬのは怖いです。