唐揚げと麻婆豆腐 | 肺癌ステージ3A→1B→脳転移でステージ4に

肺癌ステージ3A→1B→脳転移でステージ4に

2019年肺腺癌でステージ3A抗がん剤→左肺上葉切除後ステージ1Bのダウンステージその後経過観察→1年半後脳転移でステージ4になり定位放射線治療→前立腺がんの疑い有り。→脳腫瘍の再発で2022年3月2回目定位放射線治療2022年9月脳腫瘍増大により開頭による脳腫瘍摘出。

昨日は長女が入院保証人の署名に来てくれました。その時に手術の話で久しぶりにお腹が痛くなるくらい笑えました。

長女は私の脳腫瘍の形は唐揚げの様だと言う。

そして先日の脳神経外科診察での話では取り出した腫瘍は、麻婆豆腐の様だとの事で皆んなが麻婆豆腐を想像した。じゃ、豆腐が脳🧠で腫瘍はひき肉か?とか。

どうやって腫瘍を取り出すのだろうかと皆んながそれぞれ想像するが、想像出来ず唐揚げの形のままコロッと取れるんじゃない?とか、いやピンセットで少しずつ取り出すんじゃないか?、メスでコマ切れにして少しずつ取り出すんじゃないかとか、勝手な想像で3人とも笑っていた。

他人事で妻も長女も勝ってな想像を楽しんでいた。

長女は手術の時間を気にしていたが8時間以上もかかるとはビックリして、執刀医のトイレやご飯はどうするのか?心配する。

えっ?私の心配よりそっちの心配か?心配する対象が違ってない?と私。

また、頭蓋骨を切ってその後チタンプレートで固定する。のところでは、ゴールデンカムイのキャラクターで鶴見中尉の様になるのかとまたまた、とんでもない想像をする。

妻はさっぱり想像が出来ずに長女が説明している。

チタンプレートが頭の中ではなく表面に出ている事を説明している。


家族3人で私の脳腫瘍の手術で本当にバカな話しで盛り上がり笑った。

私には最高に幸せな時間だった。

こんなたいして何でもない事が大切な時間で記憶に残って思い出になるのだと。