上段浮腫で下段が腫瘍です。
腫瘍の大きさは36mmまで大きく育っていました。4月24mm 6月26mmでした。
浮腫もかなり広がりました。
3月にガンマナイフやってからは何も治療をしていないのだから当然の結果か。
こんなに悪化していても人間はある程度普通に生きている事に自分の事ながらビックリです。
現在の体調は左手左足が上手く動かせないだけです。
頭痛はロキソプロフェンで抑えられています。
最近では左側の空間認識が上手く出来なくて左側の腕や脚を色んな所でぶつける事が増えてきました。妻からは左側が見えていないのではと言われていますが自分では見えているつもりなのですが。
脳神経外科医からは手術で腫瘍を切除する事を勧められました。
放射線治療も可能ではあるが2回やってもここまで大きくなると言う事は再度やっても効果は弱いのではとの事でした。
私の腫瘍は定位放射線治療ではもう制御不可能なのでしょう。去年の8月のノバリスでは一時縮小していたのですが、1年しか制御出来なかった。
いや1年も制御出来たのだから良かったのだと思う。
私はリキッドバイオプシーで分子標的薬を探してもらいたいとお願いしました。
リキッドバイオプシーも可能だけど切除した現物の腫瘍細胞で病理検査で遺伝子検査する方が確実との事でこの事も主治医の呼吸器外科医にも報告しておきますとの事でした。
ただし効果がある分子標的薬が見つかる可能性は低いので大きな期待はしないでください。とも言われました。
手術をしなかったらどうなるか?
腫瘍が更に大きくなり生命に関わると言われました。
手術で今の症状が全て無くなるとは思わないでもらいたい、逆に悪化する可能性もある事もあるとも言われました。
腫瘍が全て綺麗に取れる訳ではない、出来るだけ取り切れる様に努力はするが、その為手術後も再発の可能性は残る。また、大事な神経を切ってしまう事もないとは言えないし出血して影響が出る事もあり、他にも色々危険な事を言われました。患者に説明しなければいけない事全てを言っていた様です。
こんな説明を聞いて危険な手術をよく やります。と言えるものだと思いました。
脳神経外科医は最後に私には手術後のリハビリをかなり頑張ってやってもらいたいと言います。
ここまで説明を約20分くらいされました。長かった。
でどうしますか?と聞かれたので
「やります。」と答えました。結構自分でもびっくりするくらいあっさりと応えてました。
後で帰り道で妻は本当に手術でよかったの?」と
心配そうでしたが。
脳神経外科医の診察のあと主治医(呼吸器外科医)の診察もあって既に脳神経外科医と話されていた様でした。
遺伝子検査の事は聞いていて呼吸器内科とも連携して行きますからと言ってくれました。
遺伝子検査の結果や病理検査で分子標的薬だけでなく他に免疫治療薬も検討していく様に内科とも相談していきます。とも言ってくれました。
今後の診察も脳神経外科と連携して行きましょうと診察の曜日も合わせていく様に計らってくれています。
私の主治医は頼もしくてありがたい。
で早速手術前の検査を昨日全て受けて来ました。ホントいつものバタバタです。
朝8:30に出発して帰宅したのは午後7:00前でした。
疲れました。