海外ドラマが好きでよくDVDを借りてきて観ているのだが、
いろんなのを観て、ふと気付いたことがある。
それは何かというと、
『車の脇見運転』
これは、海外ドラマに限ったことではない。映画もだ。
もちろん、車に2人以上乗っている場合に限るのだが、
なぜ、運転しながら助手席の人間や後部座席の人間の
方を向いて会話をするのか。
しかも結構な時間、脇見をしている。
どうみても前方を見ているより多い。
車で何かから逃げる場合、大抵必死であるから
心理的にまっすぐ前を向いて逃げようとするはずである。
せいぜい、見るのはルームミラーかサイドミラーのはずだ。
にも関わらず、隣でワーワー騒ぐ女性の方を向いてしゃべっている。
後ろで泣きわめく子供に振り返りながら、子供をなだめようとする。
当たり前のように前を向いた瞬間に
ドッカ~ン!!
最初から前を向いていれば防げたはずなのだ。
「いやいや、ドラマだから」と笑うかもしれないが
ドラマだからといって脇見運転すればそうなるぐらい
火を見るより明らかである。
それはいけない。
まあ、「大体ここで前を向いて事故るな・・・」と
展開が読めて笑わせてはくれるのだが、
こういったシーンは大抵、車を運転するシーンがあるドラマは
鉄板ネタのように多い。
さて、この長時間の脇見運転は設定上のものなのだろうか?
それとも外国人は脇見運転が日常なのだろうか。
もっとも、ドラマにしろ映画にしろ、実際には車は走っていない
ことの方が多い。まるで走っているかごとく風景との合成である。
実際に走っていないからこそあんな長時間脇見していると
思われるのだが・・・
あれがリアルでもそうだとしたらオソロシイかぎりである。