もちろん、今回の最終回を見る限り、ほとんどの謎が解決
してしまったため、続編は考えにくい。
映画にはよくある切なく観た者の心に残る
ドラマティックなエンディングはよかったのだが。
強いて言うなら、こんなエンディングからスペシャルや映画化に
繋がるような作りになっていればいうことない。
あくまで個人的に理想的な想像である。
「橘 咲」が残した手紙の内容の中に名前や顔は覚えていなくとも
揚げ出し豆腐の好きなお人。とか正確な人物像は記録されたいた。
現代の「橘 未来」の元へ縁もゆかりもなく、まだ若い南方仁が
「橘 咲」の事を訪ねてきて、古い写真を見ながら涙ぐんでいたら
ひょっとしてこの人が?と、カンのするどい人は思うだろう。
おそらく「橘 未来」はこの人が○○先生だ!薄々でも
気づいていたから
「揚げ出し豆腐はお好きですか?」と聞いたと推測されるが、
この時はあえてお互いにそのことは触れなかったのであろう。
やがて救急で運ばれた「橘 未来」の手術を執刀するが
今度は助けられるという自信がみなぎっていた。
ここからがスペシャル用の展開だが
無事、手術は成功し、意識が戻るまで
坂本龍馬が未来を見てきたように
「橘 未来」は過去を見てきた。と南方仁に打ち明ける。
それを聞いた南方仁は驚きはするものの冷静を保とうとした。
散々、悩んだ末、南方仁は決意する。
自分はその時代にいたこと。「橘 咲」とも交流があったこと。
「橘 咲」を助けるためにホスミシンという薬を取りに
現代に戻ったことを告白する。
○○先生は南方仁であったことを確信し、
やがて、お互い不思議な縁が元となり
以前のように恋人同士となり、南方仁と「橘 未来」が
いっしょに「橘醫院」を経営する。仁友堂と同じように。
というのはいかがだろうか。
フッと考えただけなので、これでいいのかどうか
わからないが、細かいことまで考えたら一つの台本が
出来てしまいそうだ。
こんなドラマスペシャルか映画作ってくれないかな~