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韓国紙、朝鮮日報(電子版)は3月31日のコラムで「韓国では後ろから
殴られたような思いだという反応が相次いでいる。
われわれは世界のどの国よりもいち早く数十万人が日本支援の募金に乗り出した。
にもかかわらず日本は独島を自国領だと主張。
教科書を通じた挑発に及んだ」と指摘。中央日報もコラムで
「韓日間に友好が芽生える雰囲気だった。韓国国民の大半は日本の地震に心を痛めた。
せっかく共生の機運が高まった韓日関係に、日本政府が冷水を浴びせる理由が何か気になる」
と日本側の態度に疑問を投げかけた。(MSNの記事より)
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今日のMSNのトピックスにあった記事だ。
今回、日本は未曽有の震災に遭遇し、世界中から非常に温かい支援を受けている。
お隣の韓国からも多大な支援をいただいている。
私は被災者ではないが、それに関しては心から感謝しているし、韓国に恨みがあるわけでもない。
正直なところ、竹島が歴史的にも国際的にも日本の領土なのか韓国の領土なのかは
よくわからない。
ただ、私は日本国民であるため、日本の領土なんだと言わざるをえない。
韓国は「後ろから殴られたような思いだ」と言っているようだが、
それは日本側のセリフではないかと思う。
今、日本中が東北の復興に全力を集中している後ろから竹島をぶんどろうとしているとする行為は
まさしく日本で言うところの「火事場ドロボウ」ではないのか。
しかも支援する傍らで実効支配を高めようというのは悪質極まりない。
もう少し大人な国なら、復興が落ち着いてから交渉なりするはずである。
教科書問題は震災とは全く無関係であるにも関わらず、韓国は今がチャンス!と
言わんばかりに恩着せがましく、せっかく共生の機運が高まった日韓関係に冷水を
浴びせているのは韓国自身であることを、自覚しなければならないと思う。
もう一度言う。
私は韓国に何の恨みもないどころか、今回の韓国政府と韓国国民には
心から感謝している。
だからこそ、震災とはなんの関係もない教科書問題を絡めて
傷口に塩を塗るようなことはどうかやめていただきたい。