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ZERO整体カイロプラクティックのブログ

日々の感じたことを発信しているブログです
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仕事で重い物を運んでから腰が痛いとの訴えの30代男性。

どの動きで痛みが出ているのかを見るために身体を横に倒してもらったり

捻ってもらい、筋肉由来の痛みと関節由来の痛みがある事を特定しました。

 

腰の骨である腰椎3番と2番に圧痛があり

トムソンベッドで調整をし、再度圧痛を確認した所、圧痛が消失しており、

痛みの出た動きをもう一度してもらうとこれも消えていました。

 

トムソンベッドはベッド自体にドロップ機能が付いており

レバーを使う事で1~2cm程テーブルが浮き、術者が上から押すと

ドロップする仕組みのベッドで安全に、簡単に調整が

できる為アメリカでは爆発的に普及したベッドです。

 

よく驚かれるのは肋骨後方変位の調整です。

肋骨が後方に変位すると背中が突っ張ったような状態や

肩甲骨の内側や背中が慢性的に辛いなどに関係してきます。

こんな時に背中を時間かけて緩めようと思ってもなかなか緩んではくれません。

位置異常を解消することで圧痛が取れて背中が楽になったりします。

 

 

椅子からの立ち上がり時に不安定感や痛みの訴えの30代女性。

 

椅子からの立ち上がり時では股関節を曲げる筋肉である

腸腰筋や大腿四頭筋が働きます。

最初に腸腰筋の筋力をチェックすると弱い反応。

しかし調整しても股関節を曲げる力があまり入らず

次にチェックしたのは大腿四頭筋でありレッグレイズテスト。

 

椅子に座った状態で膝を伸ばすテストで

この状態では大腿四頭筋のうち大腿直筋が主に働きます。

大腿直筋が弱く、次に股関節を軽く曲げた状態で膝を伸ばしてもらうと

さらに力が入らなく前回の記事にも紹介しました

「外側広筋」が機能していないことが判明しました。

 

この2つの筋肉を調整した後はしっかり膝を伸ばせるようになり

股関節を曲げる力も問題なく、立ち上がり時に痛みが出なくなりました。

 

日常的にこの筋肉が使われないと弱化しその影響で不安定になり

股関節や膝の痛みに関係していきます。

調整後、弱化を防ぐ為にはレッグエクステンションの運動は

定期的に実施する必要があります。

 

いつまでも健康で動ける体を作るには運動は欠かせません。

特に現代人はデスクワークやパソコン作業で一日中座っていることが多く

運動習慣がないという方も少なくありません。

 

人は25歳が筋肉量のピークがきてそこからは徐々に落ちていき

60歳では25歳の頃の約60%くらいまで筋肉が落ちてしまうそうです。

日本人は還暦を過ぎると筋肉が落ちるスピードが急激に上がります。

筋肉が落ちると今度は骨密度も落ちてしまい腰が曲がってきたり

膝の痛みが現れうまく歩けなくなり介護になるリスクが上がります。

 

厚生労働省の統計によると膝痛で悩む人の数は約3000万人で

最も発症しやすい年齢は40~50代でこの頃には大腿四頭筋の1つである

外側広筋が弱り切っていたりします。

慢性膝痛を長期間放置すると膝関節の変形、半月板損傷、側副靭帯の弱化を

引き起こすので膝周りを調整し動いても負担がかかりにくい状態を作ったら

外側広筋のエクササイズを続けることで状態の回復が見込めます。

 

高齢者で衰えやすいのは瞬発力を発揮する筋肉である「速筋」で

何かの拍子で倒れそうになった時即座に体が反応せず転倒のリスクが上がります。

速筋を鍛えるにはウオーキングのような有酸素運動ではなくジムでの

マシントレーニングが良く、軽い重さで良いので鍛える習慣が大事になります。

 

落ちやすい筋肉は姿勢を支える筋肉である抗重力筋である

脊柱起立筋、腸腰筋、大臀筋、大腿四頭筋、腹筋群で

特に大腿四頭筋、大臀筋、腹筋群が弱くなりやすいです。

 

運動を習慣化して運動不足を解消しておくことは

健康年齢だけでなく寿命を伸ばし、心筋梗塞や介護のリスクを減らせるそうです。

既に動かして痛い方はカイロプラクティックの調整を受けられてから

運動を始めると良いと思います。