肩こりには様々な原因があります。一例を挙げると
神経性→腕神経叢(首から腕に走行する神経の束)の絞扼、横隔神経、迷走神経、副神経の興奮
関節性→手関節、肘関節、肩甲上腕関節、肩鎖関節、肩甲胸郭関節、胸鎖関節
筋膜性→首の前面、後面、胸郭部、上腕部、前腕部
内臓性→食べ過ぎ、飲み過ぎ、呼吸機能
頭蓋骨→頭の使い過ぎ、思い悩み過ぎ、食べ過ぎ、飲み過ぎ
今回は呼吸機能を取り上げたいと思います。
日常生活において一息つく間もなく時間に追われ、仕事に追われ、家庭に追われのような
生活習慣では呼吸が止まっていて呼吸が浅くなっているケースがあります。
呼吸が浅くなるということは横隔膜がうまく収縮できず、肩や第一肋骨が上方に上がった
状態で緊張しやすくなります。横隔膜は横隔神経が支配しているので首の痛みや
肩の痛みや可動性にも影響を与えます。
その場合は、肩をほぐすより横隔膜を調整する方が効果的です。
調整後はセルフケアでも横隔膜の調整ポイントに触れてもらったり
腹式呼吸を意識的にすると良いです。
呼吸の浅い方は、息を吸って下さい、吐いて下さいと指示した時に
ほとんど吸えてない、吐けてないということが多く
そこも横隔膜を調整する必要があるかの目安になります。




