定期的に施術に来られるお客様で
主訴は「両腕が鉛のように重く腕が振り辛い」
問題を数値化すると8(10段階評価)
歩行の動作での前後の腕振り、鳥の羽ばたきのような
左右の腕振りともに同じくらいの重さを感じられる様子。
まずは14筋から調整し再評価すると2くらい軽くなりました。
調整法を筋肉反射テストで探してみると「いじめっこ筋」でヒット!
いじめっこ筋があると周りの協力しあう筋肉がダウンします。
ある動作をしようにも本来の力が発揮できない問題などが生じます。
そのいじめっこ筋を解決する手段を探ると
.
「PSR(Posture Stress Release)=姿勢ストレスの解放」でヒット!
これはトラウマになるような動作、姿勢によりそのトラウマから身を
守ろうと筋肉が防衛反応で硬くなります。これがいじめっこ筋の正体です。
いじめっこ筋というと悪者っぽいですが、そういうわけではなく
危険から身を守るための反応ですので、もう大丈夫だということを
教えなくてはいけません。
いじめっこ筋が何なのかさらにテストすると「後脛骨筋」がヒット!
この筋肉は歩いてターンなど方向転換する時に使われる筋肉です。
後脛骨筋が働いた状態で肩回りの筋肉の強さを確認すると
ブレーカーが落ちたように弱い反応を示しました。
何か心当たりがあるか聞いてみると
テニスでボールを打ち返すときに足を痛めたことがあり
毎回また痛くなるんじゃないかという不安があるということでした。
調整すると最初8だったのがなんと、1にまで変化(゚д゚)!
腕を振ってみると鉛のように重かったのが取れたそうです!
こんな不思議があるからタッチフォーヘルスは面白い