瞑想と座禅 …違いはあるの? 【5】まとめ | ゼロ思考 (願いが叶う潜在意識・瞑想・ゼロ思考アファメーション・カウンセリング)★佐田弘幸

ゼロ思考 (願いが叶う潜在意識・瞑想・ゼロ思考アファメーション・カウンセリング)★佐田弘幸

瞑想歴20年、プラス思考の弊害を唱えて20年。
日本人に合う独自のゼロ思考アファメーションや、潜在意識の攻略法などを「ゼロ思考メソッド」として提唱。カウンセラーの養成講座も好評。

瞑想と座禅、それぞれの違いを5回にわたって記してきましたがいかがでしたか?
 


今回は便宜上、瞑想と座禅を分けて解説しました。

両者を比べると、瞑想の方が座禅より歴史は古いのです。

また、本来の分類なら、瞑想のカテゴリーの中に座禅が含まれす。

つまり、瞑想の独自の変化型として座禅があるのですね。

「じゃあ、なんで二つを同列にしたんだ?」
と、疑問を持たれるかも知れません。


それは、両者の違いを説明するのに、都合がいいからです。

と言うのも…
注意が、内に向く瞑想と、
外に向く座禅を並べれば、
対立軸に配置できますよね?

何でもそうですが、ある一つを理解するために、細部を解体して調べるより、
対立するモノを並べて比較した方が、
双方のコントラストが引き立ち、理解はより深まります。

比較文化論なんかそうですよね。

ということで5回に渡って、瞑想と座禅、双方をくらべ、比較してみました。



また、二つを比較して、瞑想の本来の効果を知って欲しかったというのが、今回の一番の理由です。

それは、これを読まれた皆さんが、瞑想の方向を分かって、注意のコントロールができて、
ストレスからの切り替えができたら、今よりもっと生きやすくなるのでは と思うからです。

そう、瞑想は苦から逃れるための技法ですから。



今回は、瞑想と座禅の二つに分けましたが、
実際に世界各地の瞑想や、シャーマニズムなどを知ると、カテゴリーはもう少しややこしくなります。

マインドフルネスは、瞑想から宗教の要素を排除して再構築した瞑想、と説明されています。

ですからマインドフルネスは、
神秘体験などを観察する “個を超えた心理学(トランスパーソナル)”の扱う領域は守備範囲ではなく、
私のような瞑想の雑食系には、まだまだ不自由さを感じます。


そこで次回は、マインドフルネスから離れて、

対象を、チャネリングや、神秘体験、シャーマニズム、シンクロニシティ

といったトランスパーソナル的な視点に広げれば、
さらに皆さんにも興味深いものに発展するのではないか、と感じています。



あ、そうそう。

トランスパーソナルって、wikiで調べても、何やらわかりにくい…。

ということで、こちらもまた説明しなければな、と。

瞑想と座禅についての5回のご閲覧ありがとうございました。

終わり

 

―  書籍  ―

佐田弘幸の本 【幸せになれるマイナス思考】 総合法令出版
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そんな人にお届けしたい内容です。


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